低体温で風邪を引きやすいんだけど、良い風邪薬を知りたい。
風邪薬を飲んだけれど悪化して不安。薬の選び方が悪いのかな。
と、いう方へ
「風邪の引き始めに、○○」なんてCM、信じている人、間違っています。
前回のブログで、
「風邪かな?」と思ったらお風呂に入ろう!
虫歯菌が、糖(砂糖)を利用して虫歯を作っています。虫歯の成り立ちを簡単に説明すると、食べた物の中にあった糖(砂糖)を原材料にして、口の中にいる虫歯菌(う蝕原性細菌)が酸を作り、歯を溶かすこと起こるようです。
「風邪を引いてしまったかな」と思ったらお風呂に入り、カラダを温めるのが最良な方法だとおすすめしました。
理由としては、
- 血流が良くなる
- 酵素が働きやすくなる
- 低体温が解消され免疫力が向上する
この仕組みを分かり易く解説してくれるのは、
齋藤真嗣ドクター(専門は腫瘍内科)
米国医師免許取得して、日米を行き来するニューヨーク州医師
日・英・欧州でアンチエイジング専門医・認定医の資格もあり、日米を行き来しながら、エイジング・マネジメントの普及に努めている。
■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください
記事の内容
- 低体温で風邪を引いてしまって、風邪薬を飲んでも効きません。
- 風邪薬を止めて、ビタミンCとマグネシウムを摂りましょう。
低体温で風邪を引いてしまって、風邪薬を飲んでも効きません。
テレビCMで「風邪の引き始めには〜」といっていますが、本当でしょうか。
アメリカでは、「風邪ぐらいでは薬は出ません」というのが常識。
風邪ぐらいで薬を飲むのは、かえってカラダに良くありません。絶対に止めてください。
一般的な風邪薬は、
- 風邪の原因となっているウイルスに対処しない
- 諸症状を緩和する薬品成分がいろいろと含まれている
- 副交感神経の働きを抑えてしまい、交感神経を刺激する
風邪薬より悪いのは、鎮痛解熱剤
前回のブログでも紹介しましたが、風邪を引いたらカラダを温めることが重要でした。が、低体温の人は37℃の微熱でもカラダに不安を感じて風邪薬を服用しようとします。
ほとんどの鎮痛解熱剤は
- 熱を下げてしまうもの
- 交感神経を高める働きを持ってる
風邪で出た熱は、免疫力を高めています
風邪を引いて熱が出ているのは、カラダの免疫力を高めてウイルスと闘うために必要な熱です。
それを、下げてしまうのは良くありません。
せっかく熱が出ているのに解熱剤で熱を下げることは、逆効果です。
闘っている免疫システムの足を引っぱる行為で本末転倒です。
高齢者や体力のない人が、38℃二分ぐらいで解熱剤を必要とする場合もあります。
と齋藤真嗣先生は、語ります。
こういった方々の場合、37℃台を維持できるように微妙に薬を調節するようです。
決して「毎食後一錠ずつ」というようなおおざっぱな商法はしないようです。
だから、、、
風邪薬を止めて、ビタミンCとマグネシウムを摂りましょう。
結果的に、風邪を引いた場合の方法として、薬を飲まない。
アメリカでは、初期の風邪には薬を処方することありません。
風邪を引いたなと思ったら、薬ではなく、ビタミンCとマグネシウムを摂ること。
マグネシウムを摂る理由は、
ビタミンCは、バイオフラボノイド類やカルシウム、マグネシウムと一緒のときにもっとも効率良く働くから。
また、普段の食生活は、マグネシウムが不足しがち。
マグネシウムを摂って、ビタミンCの働きを良くしましょう。
それでは。