体温は、37度がベスト【アナタの低体温は、ストレスが原因です】

体温は、37度がベスト【アナタの低体温は、ストレスが原因です】 低体温

平熱が、36度を下回っています。
いつもこの体温だから慣れっこだし、心配ないですよ。

と、いう方へ

今は、若いし元気だだから、そう言えるのです。
一旦病魔に襲われたら、後戻りできないかもしれません。
平熱を37度にするように心がけましょう。




本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

  1. 人の体温は、37度がちょうど良い
  2. 神様が定めた人間の体温は、「37度」

ニューヨーク州医師の齋藤真嗣ドクターが教える

ベストセラー「体温を上げると健康になる」の著者
齋藤真嗣ドクターは、がん治療や感染症の専門医。
ニューヨークと東京を往復する生活をしている。
南アフリカにいたかと思うと、ミラノ大学で講義を行ったり、
韓国の医療雑誌に投稿していたりする毎日。
クライアントには、あのビル・ゲイツ他、著名人多数。

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

人の体温は、37度がちょうど良い

忙しすぎる現代社会のストレスが、低体温を生みました

人間の体温は、ちょうど37度がよいです。この37度を目指すことが、健康な生活を送る秘訣になります。健康な生活とは、病気にならないで笑顔が溢れる毎日のことです。

人間は幸せを手に入れようと、いろいろなことに頑張りながらここまで進化してきました。

でも、ちょっと頑張りすぎてしまったようで・・・

忙しすぎる現代社会のストレスが、低体温を生みました
  • 頑張りすぎのひずみが、低体温となってしまったようです。

これは、、、

  • 人間に本来の幸せに立ち返るよう教えてくれているような気がしてなりません。

頑張って働いて、ストレスに耐えて、アナタの身体はもう悲鳴を上げています

その悲鳴が【低体温】です

生きものにはもともと、その動物の運動量に即した適温が定められているのです

人間の体温は、本来、37度が自然なのです。

鳥の体温は42度と人間の身体よりもずっと高く、豚や牛の体温は、38度と人間よりも少し高めです。

ブタ38.938.6
37.639.1
38.938.6
41.7チンパンジー37.0

生きものにはもともと、その動物の運動量に即した適温が定められているのです。

  • 人間の運動量の適温が、37度なのです

人はエネルギーの75%以上を体温維持に使っている。

「代謝」というのは、体内で起こる化学反応のことです。食べ物からの栄養をエネルギーに変えて運動をするといった、生命維持にとって重要な活動も、代謝にあたります。このとき運動に直接使われなかった、残りのエネルギーは、熱となります。人の場合、エネルギーの75%以上が熱に変換され、体温の維持に用いられています。

恒温動物の代謝量は変温動物の約4倍あるといわれます。恒温動物(温血動物)は、作りだした熱により、まわりの環境より高い体温を維持できますが、体内で熱をあまり作れない変温動物(冷血動物)は、外部から熱を取り入れることで、必要な熱量を獲得しています。

また魚でもマグロは、休みなく高速で泳ぎ回ることにより、筋肉から熱を生み出しているので、体の中は、比較的高い温度に保たれているのです。
→ 「なぜ体温は37度なのか」監修:入來正躬 (山梨大学名誉教授)


 

体温37℃が、ちょうどいい理由。

では、体温はなぜ37℃なのか?じつは、その理由はハッキリとは分かっていません。
しかし、理由を推測することはできます。先ほど、「代謝」は体内で起こる化学反応で、食べ物からの栄養をエネルギーに変えるなど、生命を維持するのに重要な役割をはたすと書きました。 代謝は化学反応の一種ですから、一般的な化学反応の法則にあてはまります。化学反応は一般に、温度が高いほど活発になります。つまり、体温が高いほど代謝は活発になり、効率的に行われるはずです。

しかし体温は高いほどいいかというと、そうではありません。
細胞の温度が42℃を超えると、体内の酵素系の障害が起こり始めるので、これを超える高い温度は好ましくないのです。
つまり最適な体温は、できるだけ高いほうがいいのですが、一方では生命がおびやかされる42℃のレベルからは充分に離れていることが求められます。

約37℃という体温は、少々の発熱では42℃に届かないという条件で、充分に高い、つまり、ちょうどいい温度といえるのです。

では体温がどれくらい下がるまで生命が持ちこたえられるかというと、その限界は37℃からは大きく離れていて、大体20℃近くで心臓の動きが阻害され、生命がおびやかされると考えられています。
→ 「なぜ体温は37度なのか」監修:入來正躬 (山梨大学名誉教授)


 

私たちの激しいストレスのかかる生活環境から低体温へ

私たちの激しいストレスのかかる生活環境から低体温へ

私たち人間は、さまざまな文明の利器を発明し、生活が豊かに便利にしてきました。

でも、その結果、、

  • 自分たちの生活環境を自然から大きく引き離してしまいました

低体温は、私たちがみずから自然の摂理からはみ出してしまった結果なのかもしれません。

  1. 太陽のリズムに合わせた規則正しい生活を送り、
  2. 太陽が昇っている間は身体をきちんと動かし、
  3. 太陽が沈んだらちゃんと身体を横たえてゆっくり休む。

このような生活サイクルは、

  • 自然の摂理に立ち返った生活を現代社会で送るためのヒントだと思います
神様が定めた人間の体温は、「37度」

神様が定めた人間の体温は、「37度」

1日1回、その体温を意識して、体温を上げる努力をすることは、自然を尊重した生き方をすることに他なりません。

このブログでもいろいろな方法をお伝えしてきました。

ストレスからくる睡眠障害は危険。早く対策を【深い睡眠方法を伝授】

自然な目覚めは、この約90分間のサイクルで訪れます。もっとも理想的な睡眠時間は、目覚まし時計を使わずに、自然に目覚める7時間から8時間の間

毎朝のウォーキングを習慣にしよう【低体温が解消し美ボディに】

朝は、1日の中でももっとも体温が低い時間帯。そのときに30分間ウォーキングすると、個人差はありますが、だいたい0.7〜1.0度、体温が上昇して低体温から離陸します

成長ホルモンを活かした筋トレでダイエットが効果的【効果4倍速!】

無酸素運動で成長ホルモンを分泌させた後で、有酸素運動をすると約4倍速になります。

などなど。

人は昔、車や電車に乗ることなく、すべて自分の足で歩いて、今では考えられないくらい大きな距離を移動しました。

つい百年ほど前まで、ほぼすべての仕事は肉体労働といってよく、パソコンのキーボードを打つのが仕事の大部分という今の時代は、、、

1日1回、体温を1度あげる努力をする

人間という生きものにとって、自然ではないのです

昔に比べ、人間の運動量はあきらかに落ちています。

低体温の人が増えてきたのは、

  1. ストレスに人間が対応できなくなったこと
  2. 筋肉の質と量が低下したこと

この2つが、原因です。

1日1回、体温を1度あげる努力をする

1日1回、体温を1度あげる努力をする

筋肉を鍛えて、体温が少しずつアップしていくような生活をする。

原始時代の生活に戻れない私たち人間は、自分自身の責任で、それをやっていくしかないのです。

体温を上げると健康になる

ひいてはそれが幸せにつながる。

ストレスによる低体温解消は、この一言に尽きるでしょう。

以上。

→ “寝ながら”腰痛対策『ドクタータフィ・プレミアマットレス』







では、また次回。

Thank you very much for providing photos and illustrations.