低体温は、風邪を引きやすい【平均体温が36℃以下は赤信号】

低体温は、風邪を引きやすい 低体温

風邪を引きやすい体質なんだけど、低体温症と関係あるのかな。
自分の平均体温は、36℃ぐらいなんだけど、それも原因なのかな。

と、いう方へ

血圧低いから、朝苦手なんだよね〜」なんていってる方、黄信号







前回ブログで、

体温が1℃下がると免疫力が30%も下がり、体温が1℃上がると、500〜600%免疫力が向上します

と、書きました。

体温が1℃下がると免疫力が30%も下がる【体温を上げて健康生活】

低体温の怖いところとは、ガン細胞は、低体温の35℃台でもっとも活躍するようです。理由としては、体力が低下→血流が低下→抵抗力が低下→病気の発症。これが低体温による「負のスパイラル」

べつに体温が上がると、白血球の数が格段に増えるということではありません。
体温が上がると、体内の酵素の働きがバツグンに良くなるのです。
ですから、最近では「風邪を引いたらお風呂に入ろう」というようになったのです。

と、教えてくださっているのは・・・

米国医師免許取得して、
ニューヨーク州医師でもある齋藤真嗣ドクター(専門は腫瘍内科)

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

■もくじ

  1. 低体温と免疫力の繫がりを知ろう
  2. 風邪だと思ったら、お風呂に入ろう。その仕組みとは。
  3. 体温が上がれば上がるほど、酵素の働きは活性する

低体温ではなく、お風呂に入って体温が上がれば血流が良くなり免疫力がアップします。
それは、、、

血液の中に【免疫機能を持った白血球】が存在しているから

低体温症だったら、
血流が弱いので体中に【免疫機能を持った白血球】をそもそも運べないのです。

まず、血液の基本的な働きは・・・

  • カラダを構成する60兆個の細胞にむけて栄養と酸素を送ること
  • 帰りに老廃物を持ちかえること

そして、、、

  • 白血球を体中に巡らせて、異物を見つけて対応すること

白血球が、全身をパトロールすることで免疫力がアップするのです。


ですから、

血流の悪い低体温症の方は、風邪が引きやすいのです。

「風邪かな?」と思ったらお風呂に入ろう!

「風邪かな?」と思ったらお風呂に入ろう!

そのもう1つの理由は、ズバリ酵素の働き。
酵素の働きとは、、、

  • [分解]食べものやアルコールを分解する
  • [吸収]栄養をカラダに取り込む
  • [排出]老廃物を身体の外に出す

突き詰めれば、酵素がなければ身体の働きは有り得ない。

その酵素は、細胞内で作られますが、その酵素を作るのも酵素です。
酵素は、私たちが生きるために必須のものなのです。

実は、この大切な酵素が一番働けるのは、、、

体温が37℃台の時なのです

体温が高ければ高いほど、酵素の働きは良くなります。

「え!?酵素って熱に弱いと聞くけれど・・・」と、不思議に思われるでしょう。

その酵素は、食べものに含まれる酵素のこと。
加熱によって、壊されることを指しています。

ですから、、、

  • 体内にいる酵素は体温が高ければ高いほど、酵素の脳力と精度がアップ

するのです。

体内の酵素が壊れるのは、48度以上といわれていますから、その前に人は死んでしまっていますよね。

低体温症で風邪を引いたら熱が出ます。

その仕組みは、結局のところ

  • 酵素の働きを良くして能力アップ
  • 酵素の精度が良くなって、免疫力が向上
  • 体温が上昇して、ウイルス撃退

だから、風邪を引いたら「お風呂に入りましょう」
お風呂に入って、身体が温まったら湯冷めに注意して、
身体が冷えないうちに、温かい格好をして

充分な睡眠をとりましょう。

低体温は、風邪を引きやすい









厚生労働省のホームページから、、、

厚生労働省:e-ヘルスネット > 快眠と生活習慣 より

運動と快眠 習慣が大事

国内外の疫学研究(数千人を対象とした質問紙調査)において、運動習慣がある人には不眠が少ないことがわかっています。とくに睡眠の維持に習慣的な運動の効果があるようです。運動の内容も睡眠に影響します。1回の運動だけでは効果が弱く、習慣的に続けることが重要です。その効果として、寝付きがよくなるのと深い睡眠が得られるようになります。特に高齢者など普段から不眠がちな人に効果が大きいようです。激しい運動は逆に睡眠を妨げますので、負担が少なく長続きするような有酸素運動(早足の散歩や軽いランニングなど)が良いでしょう。

運動のタイミングに注意を払えば、さらによい睡眠が確保できるでしょう。効果的なのは夕方から夜(就寝の3時間くらい前)の運動だと言われています。就寝の数時間前に運動によって脳の温度を一過性に上げてやることがポイントです。そうすると床にはいるときの脳温の低下量が運動をしないときに比べて大きくなります。睡眠は脳の温度が低下するときに出現しやすくなるので、結果として快眠が得られやすくなる訳です。ただし就寝直前の運動は体を興奮させてしまうので禁物です。

入浴と快眠 入浴の時間がポイント

入浴の睡眠への効果は加温効果にあります。これは運動の場合と同じで就寝前に体温を一時的に上げてあげることがポイントです。

当然ながらタイミングも重要になります。午前あるいは午後の早い時間の入浴は効果がなく、夕方あるいは夜の入浴が効果的です。深い睡眠をとるには就寝直前の入浴が良いとされていますが、寝付きを悪くしてしまう心配があります。寝付きを優先させると、就寝の2~3時間前の入浴が理想です。

深い睡眠を得るには熱めの湯温で体温を2度ほど上げると効果が大きいという報告がありますが、身体への負担が大きくなるのであまり勧められません。体温の上昇が0.5度くらいでも、寝付きへの効果は認められています(38度のぬるめのお湯で25-30分、42度の熱めのお湯なら5分程度)。
また半身浴(腹部までを湯船につけ、約40度のお湯で30分ほど汗をかく程度に入浴する)でも寝付きの効果が認められています。自分の体調や好みにあった入浴を選択すれば良いでしょう。











では、次回。

Thank you very much for providing photos and illustrations.