夕食後4時間空けなければ寝てはいけない理由【低体温解消の睡眠術】

夕食後4時間空けなければ寝てはいけない理由【低体温解消の睡眠術】 睡眠障害

仕事や家事に追われて、夕食なんてのんびり食べられない。
イライラやストレスも溜まって、眠りも浅い。
たぶん、血液ドロドロだよね。

と、いう方へ

働き盛りで、時間がないというのは良くわかりますが
そんな時こそ、怖い病魔が近づいていますよ。






本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

  1. 低体温症の人は、成長ホルモンを活用して睡眠障害を改善しよう
  2. 空腹感を活用して、脂肪分解を上手に活かそう

ニューヨーク州医師の齋藤真嗣ドクターが教える

ベストセラー「体温を上げると健康になる」の著者
齋藤真嗣ドクターは、がん治療や感染症の専門医。
ニューヨークと東京を往復する生活をしている。
南アフリカにいたかと思うと、ミラノ大学で講義を行ったり、
韓国の医療雑誌に投稿していたりする毎日。
クライアントには、あのビル・ゲイツ他、著名人多数。

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

低体温症改善のために夕食後4時間空けなければ寝てはいけない

低体温症の人は、成長ホルモンを活用して睡眠障害を改善しよう

日本の食卓は、ここ30年で大きく様変わりしました。

豊かになったことはよいことですが、朝、昼、晩と3食出されたすべて食べ切っていたら、、、

  • メタボリック・シンドロームや糖尿病のリスクが高まってしまう

というのが現実です。

そういう意味では、1日のうちに朝か夜、どちらか1食に新鮮なフルーツや野菜を入れて、そしてリンゴとニンジンジュースを加えた生ジュースにするというのは、健康を維持するうえで効果的な方法といえます。

このブログでもリンゴとニンジンジュースのお話しをさせていただきました。

リンゴとニンジンは、、、、

  • ほかの野菜と相性がよい
  • 高いデトックス効果と免疫力を高める効果がある
  • 腸内細菌のバランスを整える
  • 胃腸が休まる

などなど、低体温症を改善する食事の方法として、このリンゴとニンジンジュースは素晴らしい効果をもたらすのだと。

低体温症を改善する食事の方法【ダイエットが活きる賢い食材とは】

リンゴとニンジンという組み合わせは、じつはアンチエイジングの世界では、高いデトックス効果と免疫力を高める効果があることで、注目を浴びている組み合わせなのです。

リンゴとニンジンジュース

今回は、それに加えて、

低体温症の人は、夕食後は必ず4時間たってから寝るべし

食事についてもっとも気をつけていただきたいのは、

寝る前の4時間は、睡眠障害の人は、何も食べないようすること。

理由としては、胃にものが残っているような状態で寝てしまうと、、、

成長ホルモンが、出なくなってしまうからです。

成長ホルモンのお話しは、このブログでも何回も取り上げてきました。

成長ホルモンは、脳の下垂体から分泌される人間の成長を促すホルモン。その成長ホルモンの主な働きは、、、

  • 骨や筋肉の成長を促す
  • 脂肪を分解する働き

この成長ホルモンを賢く活用するには、

無酸素運動が、成長ホルモンを分泌させてダイエットが4倍速になる

  • 成長ホルモンが一度出ると、その効果は6時間も持続する

そして、そのトレーニング方法紹介しました。

成長ホルモンを活かした筋トレでダイエットが効果的【効果4倍速!】
成長ホルモンを活かした筋トレでダイエットが効果的【効果4倍速!】

無酸素運動で成長ホルモンを分泌させた後で、有酸素運動をすると約4倍速になります。

低体温の人は、成長ホルモンが出る時間帯を活用せよ

成長ホルモンが、毎日出てくる時間帯があります。それは、、、

  • 寝てから30分後です

「昔から寝る子は育つ」といいますが、実際、よく眠る子どもはそれだけ成長ホルモンの分泌が高まるので、、、

  • 骨や筋肉の成長がよくなるのです

 





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空腹を活かして、寝ている間に脂肪分解。低体温症は、実践してください

空腹感を活用して、脂肪分解を上手に活かそう

成長ホルモンを活用すると素晴らしい効果があるということを分かっていただいたと思います。

この睡眠中の成長ホルモンがキチンと出るための1つの条件があります。

それが、、、

空腹なのです

成長ホルモンには、脂肪を分解する働きがあることはすでに書いたとおりですが、、、

寝ている間に成長ホルモンが出ると、、、

  • 【脂肪分解】が促進され

脂肪が燃焼されやすい状態、つまり、、、

痩せやすい状態になる

こうした働きを【カタボリズム(異化作用)】といいます。

寝ている間にしっかり成長ホルモンが分泌され、脂肪が分解されていれば、朝のウォーキング(有酸素運動)で分解されていた脂肪がエネルギーとして燃焼されます。

ところが、、、

胃に物が残っている状態、つまり、、、

  • 食後4時間以内に寝てしまうと、出るはずの成長ホルモンが出なくなってしまう

成長ホルモンが出ないと、食べたもののエネルギーは分解されるどころか、、、

中性脂肪として体内に蓄積されてしまいます

こうした働きを【アナボリズム(同化作用)】といいます

空腹で寝る成長ホルモン分泌カタボリズム脂肪分解痩せる
満腹で寝る成長ホルモン不出アナボリズム中性脂肪増加太る
止まらない夜のドカ食い「夜食症候群」という摂食障害

止まらない夜のドカ食い「夜食症候群」という摂食障害

働き方や生活環境の変化により、夜遅くに食事を取る人が増えている。厚生労働省の統計によると、夜9時以降に食事をする人は、40代の男性の場合、約3人に1人、女性では約5人に1人の割合だ。
その中には、夜食症候群という夕食後も食べたい欲求が収まらない摂食障害が紛れているという。

夜遅い食事や間食が習慣化すると、ホルモンバランスが崩れる。
食欲を抑制するレプチンや増進させるグレリン、睡眠に関与するメラトニンやストレスに対抗するコルチゾールといったホルモンの働きが低下し、分泌のリズムが乱れてしまう。
→ 時事メディカル


胃に物が残ったまま寝ると、翌朝せっかく有酸素運動をしても、、、

  • 脂肪の分解から始めなければならないし
  • 脂肪の燃焼率はぐっと低くなってしまう

つまり、、、

  • 運動効率が低下してしまう

ですから、、、

低体温症改善のためには、必ず夕食後4時間以上してから寝ること

空腹状態になってから寝てください
理想の1日

食事の摂り方を変えて、低体温を改善しよう

[理想の1日]では、起床時間から逆算して、就寝時間を夜の10時と決めました。そこからまた4時間空けるとなると、夕食は6時に終わっていないといけないということになります。

これは、、、

一般のOLやサラリーマンや主婦には、なかなか難しいスケジュールです。通勤時間が1時間近くかかる人も都心では珍しくありません。

そういう方は5時に仕事を切り上げても、夜自宅に着くともう6時を回ってしまいます。

忙しい低体温の人には、夕食をリンゴとニンジンジュースに

忙しい低体温の人には、夕食をリンゴとニンジンジュースに

仕事が終わった時点で夕食を済ませるて帰宅するという方法もありますが、毎日外食やお弁当となると、栄養面や金銭面でも大変です。

そこで、、、

  • 夕食は、リンゴとニンジンジュースをいれた野菜ジュースする

という方法は効果的です。

リンゴとニンジンジュースをいれた野菜ジュースなら消化するまでに4時間もかからないので、飲んでから2時間ぐらい経てば、空腹状態で眠ることができます。

とりあえず、どんな方法でもかまわないので、低体温を解消し、睡眠障害を克服するなら、「空腹状態」で寝ることが大切です。

しっかりと頭に入れておきましょう。

以上。

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では、また次回。

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