足のむくみが酷い!極端な食事制限ダイエットで、低アルブミン血症に

アルブミン

ダイエットしてたら、むくんできたので怖くなりました。受診したら低タンパク血症といわれ、アルブミンが不足だとか。怖い。

と、いう方へ。

ダイエット 痩せすぎ

過度なダイエットは、
さまざまな問題を起こします。
今回の場合は、
栄養不足によるアルブミンの不足です。
危ないですよ。





今回は、過度なダイエットによる低アルブミン血症のむくみの話です。

■もくじ

  1. 過度なダイエットで低アルブミン血症になり、むくんできた
  2. アルブミンを賢く増やす方法

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

過度なダイエットで低アルブミン血症になり、むくんできた

過度なダイエットで低アルブミン血症になり、むくんできた

極端なダイエットで低アルブミン血症を起こす

健康的で賢いダイエット法は、控えめの食事制限と手頃な運動をすることによって、徐々に体重を減らしていく方法です。

が、急激なダイエットを行うと、さまざまな問題が生じます。

今回は、ダイエットによってむくんでしまう症状と原因を解説します。

やり過ぎの食事制限ダイエットで低アルブミン血症に

「痩せたい!」という願望で、極端に食事を制限すると、2〜3日で1キロぐらい体重が減ります。この減った体重は、じつは脂肪が減ったのではなくて、身体の筋肉量が減ったことになります。

ダイエット 痩せすぎ

すると、、、

身体の筋肉量の7割は下半身に集中しているので、過度な食事制限ダイエットによって足の筋肉が減ることになり、足のふくらはぎの筋肉が落ちてしまい、筋ポンプが著しく低下します。

こうなると、、、

血液が、静脈を通って心臓に帰れなくなり、血流は滞留してしまいます。行き場を失った水分は、下半身にとどまることになり、結果、足が象のようパンパンに膨れてしまいます。

これが、、、

極端な食事制限ダイエットによるむくみ(浮腫)となるのです。

このように間違ったダイエット法を行うと、低タンパク血症(低アルブミン血症)をはじめ、免疫力の低下など多くの問題を引き起こしますので、運動をともなわないダイエット法は危険です。

下肢静脈瘤
低タンパク血症のアルブミンとは

足のむくみの原因は、いろいろありますが、今回はタンパク質不足によるものを紹介します。

まず、むくみは医学用語では浮腫(ふしゅ)といいます。

これは、、、

浮腫は、細胞と細胞の間に存在する体液である間質液が、異常に増加したときに起こる現象です。ですから、浮腫(むくみ)になると、皮膚の下にある間質液が過剰に増えてしまい、皮膚の表面一帯が「腫れた」ような状態になります。

むくんだ皮膚の状態
むくんでいる皮膚

私たちの身体の水分量は、成人の体重でだいたい約60%を占め、この40%は細胞内液で、残りの約20%は、細胞外液になっていて内訳は、血管内の血漿に約4%。残りの約16%が、間質液になります。

間質液や血漿の役割は

心臓から勢いよく出ていく血液には、新鮮な酸素や栄養素が含まれています。心臓から出た血液の早さは、秒速50cmともいわれておりかなりのスピードで動脈の中を動きます。この早さに耐えるために動脈は厚くできていて、しかも破れないように身体の中心を走るようになっています。

心臓

血液は、全身を巡り毛細血管までたどり着きます。そこで、栄養を含んだ血漿が毛細血管から噴き出して間質液と混ざり細胞へ届けられます。この時の毛細血管内のスピードは、毎秒1mmといわれいます。

帰りは、細胞が出したゴミや二酸化炭素は、間質液と混ざり、役目を終えた間質液は毛細血管に取りこまれて運び出されます。運ぶ役割は静脈とリンパ管になります。

このように、、、

間質液や血漿は、栄養のやり取りとゴミの回収などを行っているのです。健康な状態とは、このようにスムーズなやり取りが毛細血管を通じて行われているのです。

が、、、

間質液に滞留が起きて、排泄量が減ったりすると、細胞の周りに間質液が貯留し浮腫が生じやすくなります。

むくみ

浮腫(むくみ)を起こす病気は

浮腫(むくみ)がでる疾病は、たくさんあり原因もさまざまですが、だいたい細胞外液の水分量の不具合です。たとえば、水分量を調節するミネラルのバランスや血中の滞り、そして今回のタンパク質不足が主な原因です。

疾患と浮腫の例
腎臓腎不全、ネフローゼ症候群水、ナトリウムの排泄障害
心臓<心不全/td>心拍出量の減少、血圧(静脈)の上昇
肝臓肝硬変末梢動脈拡張、低アルブミン血症
甲状腺甲状腺機能障害タンパク質、ムコ多糖の間質貯留

過度なダイエットによる低アルブミン血症と浮腫(むくみ)

アルブミンとは

健康診断の数値の一つにアルブミンがありますが、このアルブミンの増減で肝臓や腎臓の異常を調べることができます。

アルブミンは、血漿のタンパク質のうち約60%を占めている最も多いタンパク質です。

人の血液の量は、体重の約8%といわれており、この内45%が赤血球や白血球そして血小板になり、残りの55%は、血漿になります。この血漿の約90%は水分。2%は、ブドウ糖やイオン、ホルモンなどになります。

その残りの8%は、タンパク質です。このタンパク質のうち約60がアルブミンになります。残りの40%は、その他の血漿タンパク質。

アルブミンは、肝臓で作られます。1日に6g~12g作られ、血液中に入ります。

また、、、

アルブミンは、体重1kgあたり4~5gが体内に貯蔵されており、60kgの人であれば、240~300gのアルブミンがある計算になります。このアルブミンは、

アルブミンの分布
血管内約40%
血管外60%(細胞や組織間液中)

血漿中のアルブミン濃度は、通常4.4~5%に保たれており、14~18日間(半減期)体内で働いた後、アルブミンの多くは筋肉や皮膚において分解されます。

アルブミンの働きは

浮腫(むくみ)は、間質液が異常に増えることで発症しますが、アルブミンがそれに大きく関わっています。

毛細血管は、半透膜になっていて、水などの小さな分子は通り抜けることができますが、アルブミンなどの大きな分子は通しません。この水などが自由に拡散できることを「浸透」とよびます。

このアルブミンによって、浸透圧のバランスを取ることができています。というのは、水はアルブミン濃度の低い水溶液から濃度の濃い水溶液側に移動します。

アルブミン
膠質浸透圧

アルブミンによって生じる浸透圧は、「膠質浸透圧(こうしつしんとうあつ)」と呼ばれます。

アルブミンは、いろいろな物質と結合する

血漿タンパク質のアルブミンの大きな働きの中に、いろいろな物質と結合するというものがあります。

これは、、、

毒素などと結合して中和しくれる役目なのです。また、カルシウムや亜鉛などの微量元素や、脂肪酸、酵素、ホルモン、薬などと結合してくれるので、身体の必要な場所に運ぶ役割もあるのです。

アルブミン

ですから、、、

アルブミンが不足すると、浸透圧が異常をきたし血管外へ流れることになり浮腫(むくみ)を起こすのです。

さらに、、、

アルブミン不足は、体が必要とする部位へ栄養が運搬されなくなると、代謝や内分泌などのバランスが崩れ、体の調整機能の低下、免疫低下をはじめとする全身の不調につながります。

アルブミン不足を起こす考えられる原因とは

ここまで読んできて、アルブミンの不足が気になる方は、病院に行けば簡単に検査できます。むくみが気になる人は、ぜひ受診してください。

さて、アルブミンが不足する主な原因は、

  • タンパク質(肉、魚、豆類)の摂取不足
  • 肝臓の障害(アルブミンが作れない)
  • 腎臓の障害(タンパク質が異常に排泄される)
  • 腸の障害(タンパク質が吸収できない)

以上の4つが考えられます。

 





 











アルブミンを賢く増やす方法

アルブミンを賢く増やす方法

タンパク質を取って、アルブミン不足を解消する

アルブミンという名前は、ラテン語のalbumen(卵白の意味)に由来しています。

日本人の食事摂取基準によると、一日の蛋白質摂取の推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gです。卵1個(50g)には約7gの蛋白質が含まれるため、卵1.5個で蛋白質10gとなります。

現代人は、飢餓で栄養失調になるケースはまれで、過度なダイエットによる拒食、極端な偏食などで低栄養になっています。さらに、一人暮らしの老人が増えたので栄養の足らない人が増えてきました。それは、「孤食」の影響です。

タンパク質含有量の多い食品とは

肉類(100gあたりタンパク質含有量)

生ハム(24.0g)、鶏ささみ(23.0g)、ローストビーフ(21.7g)、牛もも肉(21.2g)、豚ロース(19.3g)、鶏砂肝(18.3g)、ロースハム(16.5g)、ウインナー(13.2g)となっています。

魚介類(100gあたりタンパク質含有量)

イワシ丸干し(32.8g)、いくら(32.6g)、焼きたらこ(28.3g)、するめ(69.2g)、かにかまぼこ(12.1g)、魚肉ソーセージ(11.5g)などがあります。

卵類(100gあたりタンパク質含有量)

卵黄(16.5g)、ピータン(13.7g)、ゆで卵(12.9g)、ウズラ卵生(12.6g)、生卵(12.3g)、ポーチドエッグ(12.3g)、卵白(11.3g)、ウズラ卵水煮缶(11.0g)です。

卵焼き
大豆製品(100gあたりタンパク質含有量)

きな粉(35.5g)、油揚げ(18.6g)、納豆(16.5g)、がんもどき(15.3g)、厚揚げ(10.7g)、こしあん(9.8g)、豆腐(6.6g)、豆乳(3.6g)となっています。

上手な栄養摂取は

  • 3食のバランスをよくとり、欠食は絶対さける
  • 動物性たんぱく質を十分に摂取する
  • 魚と肉の摂取は1:1程度の割合にする
  • 肉は、さまざまな種類を摂取し、偏らないようにする
  • 油脂類の摂取が不足にならないように注意する
  • 野菜は、緑黄色野菜、根野菜など豊富な種類を毎日食べ、火を通して摂取量を確保する
  • 食欲がないときはとくにおかずを先に食べごはんを残す
  • 食材の調理法や保存法を習熟する
  • 酢、香辛料、香り野菜を十分に取り入れる
  • 味見してから調味料を使う
  • 和風、中華、洋風とさまざまな料理を取り入れる
  • 会食の機会を豊富につくる
  • かむ力を維持するため義歯は定期的に点検を受ける
  • 健康情報を積極的に取り入れる

健康長寿ネット:低栄養を予防し老化を遅らせるための食生活指針

 





以上。

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また、次回。