脳に良いものを食べてキレッキレの毎日を送ろう:脳の必要な食べもの

ブレイン・フード

最近、仕事のし過ぎで脳が疲れているので、なんか脳に良いものを食べたいな。何が良いのか。

と、いうかたへ。

もしかしたら、水分不足かも。
水分は、脳にとって必要です。
また、、、
脳が疲れていると、考えたくもないですよね。
どんなものが脳に良いのかをお知らせします。

ということで、今回は「脳に良い食べもの」の話です。

■もくじ

  1. 脳の働きを良くしてくれるブレイン・フード
  2. 脳のために避けたいフードと習慣

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

脳の働きを良くしてくれるブレイン・フード

記憶力や集中力を高めてくれるブレイン・フード(脳機能改善食品)とは

最近、よく耳にするのが「ブレイン・フード(脳機能改善食品)」。
脳の力をアップさせてくれる食物のこといいます。

まさに「ブレイン・フード(脳機能改善食品)Brain Food: The Surprising Science of Eating for Cognitive Power」というタイトルのホント敢行したニューヨークにあるウェイルコーネル・メディカルセンターのウーマンズ・ブレイン・イニシアチブのリサ・モスコーニ所長がすすめる5つの食材を紹介します。

それは、、、

キャビアと緑黄色野菜(葉物)、ベリー類、エクストラバージンオリーブオイル(またはアマニ油)、そして生のカカオ

ブレイン・フード その1:キャビア

キャビアには、豊富な栄養素がたくさん含まれています。

  • オメガ3脂肪酸:脳に必須栄養
  • コリン:記憶との関連が指摘されている
  • ビタミンB6とB12:神経系の正常を保つ
  • ミネラル(鉄・マグネシウム):血液と組織の健康に必須
  • その他には、ビタミンAやビタミンC、セレンといった強力な抗酸化物質と結合したタンパク質など

キャビアのほかには、日本でお馴染みのイワシ、カタクチイワシ、オキスズキ、サバや鮭なども脳に必須なオメガ3脂肪酸が含まれているのでおすすめです。

ブレイン・フード その2:緑黄色野菜(葉物)

ほうれん草やケールやタンポポの若葉などは、神経系の健康に必要なビタミンに加え、ミネラルや食物繊維などの豊富です。

第6の栄養素といわれる食物繊維の良さに関しては、この記事でも詳しく解説しています。

第6の栄養素、食物繊維の凄さを知る【血糖値の上昇も抑えてくれる】

 





 





ブレイン・フード その3:ベリー類

アメリカ、ワシントン州立大学とUSDA(アメリカ農務省)の研究者らは、エビデンス(科学的証拠)をもとにブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー類が記憶力低下を防ぐなど明かとなっている健康効果について「農芸・食品化学雑誌(J. Agric. Food Chem. (2012) )」に報告しています。この報告では、臨床試験だけでなく、試験管実験、動物実験で明らかにされた成果もエビデンスとしています。

ベリー類の果実は、豊富な抗酸化物質を含んでいるので、フリーラジカルによる細胞障害を防ぐ効果や、脳内の神経回路に直接働きかけて記憶力の低下を防ぐ作用が明かとなっています。

また、、、

脳内の炎症反応が抑えられ神経にダメージが、与えられるのを防ぐ作用もあることが分かりました。

ベリー類はたくさん種類があります。

  • ブラックベリー
  • ブルーベリー
  • イチゴ
  • ラズベリー
  • ダークチェリー
  • ゴジベリー(クコの実)
  • マルベリー(桑の実) などなど

ブレイン・フード その4:エクストラバージンオリーブオイル

オメガ3脂肪酸は、脳に必須栄養であって、老化防止にも効果的です。そして、エクストラバージンオリーブオイルやアマニ油はビタミンEも豊富です。

また、、、

エクストラバージンオリーブオイルやアマニ油に豊富に含まれているオレイン酸は、乾燥や刺激から守る働きがあります。血液をサラサラにしてくれる効果もあります。

エキストラバージンオリーブオイル:パレスチナオリーブオイル

 

ブレイン・フード その5:生のカカオ

生のカカオは、細胞の老化を防ぎます。また、血管を拡張させ脳への血管を改善する働きがある「テオブロミン」は、心臓病のリスクを下げてくれます。

カカオ含有量・80%以上のダークチョコレートは、とくに「テオブロミン」が豊富

さらに、、、

カカオに含まれる「ポリフェノール」には、肌のくすみ、しわ、たるみなどを改善する抗酸化作用があります。肌の水分量を増加させ、キメを整えるてくれます

ブレイン・フード その6:大豆

大豆は、実に渡したいのかラダに必要なものが豊富に含まれています。

脳に良いとされているのが、「レシチン」。大豆に豊富に含まれているこの「レシチン」という成分は、脳やその神経にも豊富に含まれている物質。

「レシチン」を摂ることで、神経伝達物質「アセチルコリン」の生成を促して記憶能力を向上させてくれるといいます

ブレイン・フード その7:硬水

最後は、水です。脳の80%は、水が占めています。

ですから、、、

脳内で起きている化学反応では、水が重要な役割を果たしています

ですから、脳には、十分な水分が必要です。不足すると、疲労感、めまい、錯乱などが起きるリスクが高まります。

いつでもいえることですが、「これは良いから」といって多く摂り過ぎることは良くありません。
なんでも、バランス良く摂るようにしてください。今回紹介した食材への正しい理解が大切です。

また、、、

「彩りよく食べる」ということも大切なこと。

偏りを避けて、バランスのよい食事を心がけましょう。

 





以上。

 




















また、次回。