毎日水を飲むのは、よい生活習慣【病気にならないための健康の知恵】

水を飲むことで発ガン物質などを体外に出してくれる 水を飲む

最近、健康によいからと友人に勧められて、よく水を飲みますが、体温が上がっているのかよく汗をかきます。

と、いう方へ


それは素晴らしい。
水分を摂ることで代謝が
よくなっているんですね。
よい生活習慣だと思います。

今回は、水を飲むよい生活習慣の話です。

5分もかからずに読めるので、ぜひお読みください。

■もくじ

  1. 水を飲まないと病気にかかりやすくなる悪い生活習慣です
  2. よく水を飲む生活習慣は、細胞の老廃物など浄化するデトックスだ

この記事は、世界で初めて大腸内視鏡の挿入方法を考案した新谷弘実ドクターが書かれた『病気にならない生き方』を参考にして、重要な点を抜粋しながら解説していきます。

新谷 弘実 サンマーク出版
アメリカ消化器内視鏡学会で、多くの賞を受賞している胃腸内視鏡分野の世界的権威。
世界で初めて、大腸内視鏡を使ったポリープ切除術を考案し、その技術によりガン発症リスクを大きく減少させた功績を称され、医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』※1 において、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれた。
各界のトップやハリウッドスターなど多くのVIPから主治医として支持される。
著書『病気にならない生き方』は200万部を超すベストセラーとなり、16種類の言語に翻訳、世界中で販売されている。
プロフィール

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

水を飲まないと病気にかかりやすくなる悪い生活習慣です

水をあまり飲まない人は、病気にかかりやすくなります

水を飲むことで発ガン物質などを体外に出してくれる

水は人間のカラダの中でさまざまな働きを担っています。その中でももっとも大きな働きは、、、

  • 血液の流れをよくし
  • 新陳代謝を促進すること

そして、、、

  • 老廃物や毒素を排出し
  • 腸内細菌やエンザイム(酵素)の活性を促し

さらに、、、

  • ダイオキシンやさまざまな環境汚染物質
  • 食品添加物や発ガン物質なども排出してくれます

そのため、、、

水をあまり飲まない人は、病気にかかりやすくなります

水を飲む生活習慣を身につけると風邪を引きにくくする

ごく身近な例でいえば、よい水をたくさん飲んでいると、風邪を引きにくくなります。

なぜなら、気管支や胃腸の粘膜など、バイ菌やウイルスが侵入しやすい場所がよい水によって潤っていると、、、

  • 免疫細胞の働きが活発化し、ウイルスにとって侵入しにくい場所になるからです

悪い生活習慣の水を飲まないことは、水分不足でバイ菌やウイルスの温床に

水分を充分にとっていないと、気管支の粘膜は脱水し乾いてしまいます。気管支では痰や粘液が出ていますが、

水分が不足すると、、、

  • 痰や粘液が気管支にベタッと張り付き、バイ菌やウイルスの温床になってしまいます

よく水を飲む生活習慣は、細胞の老廃物など浄化するデトックスです

よく水を飲む生活習慣は、細胞の老廃物など浄化するデトックスです

水は血管の中だけでなく、リンパ管の中でも活躍し、私たちの健康を守ってくれています。

よく水を飲む人は、免疫システムが充分に働いてくれるよい生活習慣

人間の身体のリンパ管システムは、血管を川にたとえるなら、下水管のようなものです。皮下組織にある過剰水部分やタンパク質、老廃物などを浄化、濾過、濃縮した後、血流へ運び込む役目を果たしているからです。

その中には、、、

  • ガンマグロブリンという免疫力をもつ抗体や
  • リゾチームという抗菌作用をもつエンザイム(酵素)も含まれています

こうした免疫システムが充分に機能するには、よい水が絶対に必要なのです。

水を飲まない悪い生活習慣は、栄養が行き渡らないし、毒素も排出できない

水は、人間の身体のすべての部分と関係しています。水のない身体は、命を維持することはできません。

水を飲むから養分を取り込める

植物が生育するのに必要なものは太陽と土と水だといわれていますが、太陽と土だけでは養分を吸い上げることができず、木は枯れてしまいます。

  • 水があるから養分を取り込むことができるのです

排出できないたまった毒素がやがてガン細胞に

人間の細胞も、水分が行き渡らないと栄養不足になるうえ、細胞の中にたまった老廃物や毒素を排出できなくなるのでさまざまなトラブルが生じます。

そして最悪の場合は、、、

たまった毒素が細胞の遺伝子を損傷し【ガン細胞】になってしまうのです

よく水を飲む【よい生活習慣の人】は、60兆個ある細胞を活かしている人です

よく水を飲む人は、60兆個ある細胞を活かしている人です

胃腸の流れをよくするとか、血液やリンパ液の流れをよくするというのは、身体における【水のマクロな働き】です。

水が細胞すべてに行き渡らないと酵素は機能を果たせない

60兆個ある細胞の一つひとつに入り、栄養を与え、代わりに老廃物を受け取って処理するというのはミクロな働きです。そのミクロの世界で行われているエネルギーの生産やその過程で発生したフリーラジカル(活性酸素)の解毒などには、さまざまなエンザイム(酵素)がかかわっています。

ビタミンやミネラルを運ぶのは水

60兆個の細胞すべてにきちんと行き渡っていないと、エンザイム(酵素)はその機能を充分に果たすことができません。エンザイム(酵素)がきちんと働くには、ビタミンやミネラルなどさまざまな微量栄養素が必要ですが、、、

  • 微量栄養素を運んでくれているのも水なのです

避けたい。水を飲まない悪い生活習慣

水の代わりにお茶などで水分を補給する人は、細胞から水分を奪い血液はドロドロに

人間が1日に排出する水分量は、汗で蒸発しているのも入れると、【約2500cc】にもなるといわれています。もちろん食物の中にも水分は含まれていますが、そう考えるとやはり、、、

  • 最低でも1日に1500ccは、【水を飲む】ことが必要です
糖分やカフェイン、アルコール、添加物は、細胞から水分を奪います

よく「水分をしっかりとりなさい」というと、「水はあまり飲みませんが、お茶やコーヒーをよく飲んでいます」という人がいるのですが、、、

  • 人間の身体にとっては、水分は「水」とることが大切です

なぜなら、、、

お茶類、コーヒー、炭酸飲料、ビールなどの「水」ではない飲料は、たくさん飲むと、、、

  • 血液中に水分を補うどころか、逆に脱水を起こす原因になってしまうからです

これらの飲料に含まれる糖分やカフェイン、アルコール、添加物などは、細胞や血液から水分を奪い、血をドロドロにしています。

ビールを飲むと、高脂血症や高血圧の人は心筋梗塞や脳梗塞を起こす

夏の暑い日やサウナに入った後に、ビールをジョッキでがぶ飲みする人がいます。渇いたのどにビールの刺激は爽快ですが、、、

  • 中高年の人で、高脂血症や高血圧の気のある人、糖尿病の人などは、
  • 心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるのでとても危険です

のどが渇いたら、ビールでもお茶でもコーヒーでもなく、まず、、

よい水を飲んで、しっかり水分補給をするように普段からの生活習慣にしてください

以上。








また、次回。

Thank you very much for providing photos and illustrations.