母親のストレスで幼い子供がアレルギーに【低体温とストレスの関係】

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません 妊活・妊娠

子供がアレルギーで困っています。こんな幼いときからアレルギーだと可哀想で、、、
何を食べたからアレルギーになったのかわかりません。

と、いう方へ

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

もしかすると、、、
お母さんの夜更かしやゲームのやり過ぎなどの
生活習慣が、原因の一つかもしれませんよ。


怖いですね・・・




本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

  1. 副交感神経の過緊張で発症する病気とは
  2. 子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

ニューヨーク州医師の齋藤真嗣ドクターが教える

ベストセラー「体温を上げると健康になる」の著者
齋藤真嗣ドクターは、がん治療や感染症の専門医。
ニューヨークと東京を往復する生活をしている。
南アフリカにいたかと思うと、ミラノ大学で講義を行ったり、
韓国の医療雑誌に投稿していたりする毎日。
クライアントには、あのビル・ゲイツ他、著名人多数。

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

副交感神経の過緊張で発症する病気とは

お母さんのストレスで幼い子供がアレルギーに

このブログで、【交感神経】の過緊張によってさまざまな病気になることを紹介しました。

例えば、、、

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、間質性肺炎、メニエール病 歯周病など

ストレスで自律神経が冒されると重篤な病気になる【低体温の怖い罠】

交感神経の過緊張は、血流障害と低体温に加えて、顆粒球が増加するので、粘膜や組織が破壊されてしまう。次ぎのような病気になりやすくなります。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、間質性肺炎、メニエール病 歯周病など

その原因は、、、

いずれも交感神経がストレスに晒されて過緊張になると【白血球の顆粒球】が増加するためで、

その【白血球の顆粒球】の死骸が酸化することによって、粘膜や組織が破壊されるからでした

自律神経自体は、人が意識でコントロールできない部分を24時間休むことなく[交感神経]と[副交感神経]を使ってバランスを一生懸命とっています。

これが、、、

低体温で血流が悪くなったりしてストレスが加わると、バランスが崩れてしまい、[脳]がバランスを保とうとするために起きることでした。

一見、副交感神経はリラックスさせるからよいように思えます。

でも、、、

必要以上にリラックスすることは逆効果となります

副交感神経の過緊張の状態になると、、、

  • 血流障害と低体温に加えリンパ球が増加します

このリンパ球が、必要以上に増加すると、、、

  • 免疫の過剰反応によって発症する病気になってしまいます

具体的にいうと、、、

喘息、アトピー、花粉症などのアレルギー疾患です

アレルギーは、ハウスダストや動物の毛、花粉、植物中のタンパク質など特定のアレルゲンをリンパ球が抗原と誤認することで起きる免疫過剰による病気です。

そして、、、

  • この【誤認】を起こさせていたのが、リンパ球が増え過ぎるという[免疫の過剰]

なのです。

アレルギーとは、

本来外部からの侵入物を排除するために存在する「免疫反応」が特定の物質(抗原・アレルゲン)に対して過剰に起こることを言います。
 アレルギーが原因となって起こる病気をアレルギー(性)疾患といいますが、それには、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、薬物アレルギー、食物アレルギー、じんましんなどが含まれます。アレルギー疾患の症状を示してもアレルギーが原因でない場合もあります。
→ アレルギー疾患の遺伝疫学ホームページ




アレルギーってなに?

私たちの体には、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから、身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっています。この免疫の働きが現代文明による環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしまう状態が、「アレルギー」です。

アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)、薬剤・昆虫アレルギーなど…症状・経過とも多様な疾患が含まれます。
→ 国立成育医療研究センター




子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

子供のアレルギーの原因は、母親の運動不足とだらしない生活

副交感神経を過剰に緊張させる最大の原因は、運動不足とだらしない不規則な生活です

その他にも食事や間食のとりすぎ、炭酸飲料の飲みすぎ、車の排ガスや環境ホルモンなども、副交感神経を刺激します。

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

近年、アレルギーの幼少化が問題になっています

なぜ、アレルギーが幼少化したのでしょうか。
じつは、、、

  • その原因の一つは、母親のストレスだと考えられるのです

実際に、お子さんがアレルギーで困っているお母さんの血液を検査すると・・・
たいていの場合、リンパ球が多いのです。

赤ちゃんは、もともと免疫力がなく、母乳を通して母親から免疫をもらうので、そのとき母親がアレルギー体質だと、子どももその体質を受け継いでしまうというわけです。

増加するアレルギー症状の子どもたち

アレルギー症状を持っている子どもたちがどれくらいいるのか、厚生労働省の調査では0歳~14歳の子どもたちの約40%に、東京・大阪など都市部に住む4歳以下の子供たちに至っては51.5%つまり2人に1人の割合で何らかのアレルギー症状が認められるというのが最近の状況です。昔と比較すると学童の気管支喘息はこの30年間で10倍に、アトピー性皮膚炎も5~10倍に増加しています。
→ 増加するアレルギー症状の子どもたち




もちろん、、、

アレルギーの原因は、母親だけではありません。他にも二つ、アレルギーの幼少化を招いてしまっている大きな原因があります。

子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

原因の一つは、子ども自身のライフスタイル、夜更かしです

昔と比べて最近の子どもは、、、

  • 室内で過ごすことが多いです。すると、自然と運動不足になりやすい
  • 夜更かしの子どもが増えている・・

これらのライフスタイルもアレルギー発症のリスクになっています。受験勉強などでの夜更かしは、交感神経を刺激しますが、

テレビを観たりゲームをするなど、、、

だらしない生活の夜更かしは副交感神経を緊張させることになります

さらに、、、

間食をとったり炭酸飲料を飲む機会が増えていることも、子どものアレルギー発症のリスクを高めています

間食の回数や量が増えると、そのたびに胃腸が動くので副交感神経が刺激され、本来なら交感神経が優位に働くべき時間帯に副交感神経が刺激されてしまいます。

また、、、

炭酸飲料は、二酸化炭素を含んでいるので、飲むと二酸化炭素の血中濃度が上がってきます

そして、、、

この増えた二酸化炭素が副交感神経を刺激するのです。

炭酸飲料を飲むとなんとなくぼうっとして眠くなりますが、
それは副交感神経が刺激されるからなのです
子供に炭酸飲料をたくさん飲ませてはいけません

もう1つの要因は、やっぱり環境問題

花粉症は、排ガスや農薬など有害物質の摂取が症状を悪化させることがわかっていますが、

それは、、、

それらの有害物質が、副交感神経を刺激し、過緊張の状態を作り出してしまうからなのです

ですから、、、

排ガスや農薬、環境ホルモンなどは、花粉症にかぎらず・・・
すべてのアレルギー疾患を悪化させてしまうと考えてください

アレルギーは、一度発症してしまうと、、、

自律神経を整えてもかんたんにはよくならない厄介な病気です。

ですから、、、

アレルギーになった場合にライフスタイルや環境を見直すことはもちろん大切ですが、できるだけならないように、ふだんから規則正しい生活を適度な運動を心がけることが大切です。

花粉症の原因は車の排気ガスだった!農村部より都会のほうが花粉症患者が多いワケ

なぜスギの多い農村部ではなく都会に花粉症患者が多いのか、なぜスギは太古の昔からあるのに高度経済成長期以降になって初めて患者が見つかり、その後増え続けているのか――それは謎ではなく、当然のことといえます。高度経済成長期以降に自動車が普及したので、それに合わせるように花粉症患者も増えたのです。また、都会は自動車が多く排気ガスによる空気汚染がひどいため、農村部よりも花粉症の発生する割合が高いのです。

結局、花粉症は単に花粉が原因ではなかったのです。人間が乗り回している自動車から出る排気ガスの影響によって生み出され、増加しているのです。このことをしっかり受け止めて、花粉症対策をしていかないと、いつになっても花粉症の患者は減らないでしょう。
→ ニュースサイトで読む: 花粉症の原因は車の排気ガスだった!農村部より都会のほうが花粉症患者が多いワケ
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ストレスが低体温を作っている【あなたの病気はストレスからだった】

性的欲求不満という【ストレス】をため込んでしまうと、視床下部の指令系統に誤動作が生じ、食べすぎや食べなさすぎという、いわゆる【摂食障害】になりやすい

以上。












では、また次回。

Photo by Галина Терновая on Unsplash