生活習慣病の時限爆弾ガン(癌)は、身体に潜み【いつでも爆発する】

いつ暴発するかわからない全身に潜む、生活習慣病のガン(癌) 癌(ガン)

こんなに忙しく、気を落ち着けられない生活を送っていると、、、
いつか、取り返しのつかない病気になるかもしれないと思って、不安です。

と、いう方へ


ときには立ち止まって、自分のことを考えてください。
アナタの身体は、悲鳴を上げていますよ。





今回は、ガン(癌)についての話です。

■もくじ

  1. アナタの身体にある生活習慣病の時限爆弾の【癌】は、いつでも暴発しそうです
  2. とにくかくエンザイム(酵素)をたくさん摂って脱出しましょう

この記事は、世界で初めて大腸内視鏡の挿入方法を考案した新谷弘実ドクターが書かれた『病気にならない生き方』を参考にして、重要な点を抜粋しながら解説していきます。

新谷 弘実 サンマーク出版
アメリカ消化器内視鏡学会で、多くの賞を受賞している胃腸内視鏡分野の世界的権威。
世界で初めて、大腸内視鏡を使ったポリープ切除術を考案し、その技術によりガン発症リスクを大きく減少させた功績を称され、医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』※1 において、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれた。
各界のトップやハリウッドスターなど多くのVIPから主治医として支持される。
著書『病気にならない生き方』は200万部を超すベストセラーとなり、16種類の言語に翻訳、世界中で販売されている。
プロフィール

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

アナタの身体に潜む生活習慣病の時限爆弾【ガン(癌)】は、いつでも暴発しそうです

生活習慣病のガンが発見されるまでには時間がかかり、他の臓器や部位にも潜んでいる

このブログで、、、

どんな人でも、若いときから、タバコを吸って、毎日お酒を飲み、食事は肉中心で、野菜や果物はほとんど食べない。そして、牛乳やヨーグルト、バターなどの乳製品を食べていたら、、、

  • だいたい60歳ぐらいには、【間違いなく生活習慣病】になります

と、お伝えしました。それは、いかのような疾病にかかる恐れがあると、、、

  • 遺伝的に動脈硬化が弱い人は、高血圧や動脈硬化、心臓病になり
  • 膵臓の弱い人は、糖尿病になるかもしれません
  • 女性なら、子宮筋腫、卵巣嚢腫、乳腺症からガンに進行することもあり
  • 男性なら、前立腺肥大症、前立腺ガンになったり肺がん、大腸ポリープ、変形性関節炎を発症することも

さらに、、、

  • どんなガンを発病した人も例外なく腸相が悪かった
  • 乳ガン、前立腺ガンの人は、大腸に異常が発見される確率はとても高い

ですから、、、

慢性ストレスを抱えている働き盛りの方は、少しでも早く大腸検査を受けてください。
と、おすすめしました。

アナタの慢性ストレスは食生活が原因【ガン患者は例外なく悪い腸相】

潰瘍性大腸炎、クローン病、膠原病、白血病などが、世の中で「原因不明の難病」といわれるのは、その人が何を食べてきたかという食生活【食歴】を研究しないからだと思います。

身体に潜んでいる時限爆弾の生活習慣病のガン(癌)は、いつ暴発するかわかりません

生活習慣病のガン(癌)とは何か

異常な細胞が増殖して組織が塊になったものを「腫瘍」といいます。さらに、腫瘍の中でも浸潤や転移をせず、成長に限界があるものを「良性腫瘍」といい、そうでないものを「悪性腫瘍」といいます。

この悪性腫瘍を「ガン(癌)」と呼ぶのです

最初に腫瘍ができた臓器や部位の名称を冠し、「大腸ガン」「肺ガン」「肝臓ガン」「乳ガン」というような病名がつけられます。

ガンと診断されたとき、真っ先に心配するのは「転移」があるかどうかでしょう。転移があると、外科手術で病巣部をすべて取り切ることがむずかしく、完治はむずかしいといわれているからです。

生活習慣病のガンが発見されるまでには時間がかかり、他の臓器や部位にも潜んでいる

通常、癌が発見されるのは、小さくても直径1センチ程度の腫瘍に成長してからです。癌の腫瘍は、1つのガン細胞が増殖してできたものです。

  • わずか1センチの腫瘍でも、それを形成する細胞の数は何億にもおよびます

発見されない悪性腫瘍の「ガン(癌)」は、全身に生まれている

悪性腫瘍の「ガン(癌)」が、直径1センチ程度に増殖するのに要する時間はけっして短いものではありません。

ガン(癌)が、生活習慣病である以上、どこかにガンができたということは、その長いあいだに、、、

  • 腫瘍にまで成長していないガン細胞がすでに全身に生まれていると考えられます

目に見えないからといって、ガンがないと考えるのは危険です。

いつ暴発するかわからない全身に潜む、生活習慣病の「ガン(癌)」

日々の生活によって体内に蓄積された「毒」は、まるで時限爆弾のように全身の細胞に仕掛けられているのです。

その無数にある爆弾のどれが最初に爆発するかは、その人の遺伝的要因や生活環境などによって違います。

  1. 食品添加物や農薬を使って育てたものばかり食べていた人は、解毒をつかさどる肝臓に仕掛けられた爆弾が最初に爆発するでしょう
  2. 食事時間が不規則でお茶や胃薬をよく飲んでいた人は、胃の爆弾が腫れるするかもしれません

でも、同じような生活をしていても、どこか一部だけ侵される「局所病」ではなく、、、

  • 悪性腫瘍の「ガン(癌)」は身体全体が侵される【全身病】だということです
生活習慣病によってできたガン(癌)を大幅に取り除くと急激な免疫力低下をまねくことに

生活習慣病のガン(癌)の再発と転移

生活習慣病のガン(癌)が身体のあちこちで「再発」していくように見えるのは、全身に仕掛けられた爆弾が、時間差で次々を爆発していくからでしょう。

そう考えると、現在の原発巣をリンパ腺や血管まで含めて広範囲に切除するという、一般的な手術方法が正しいのかどうか、という疑問が生じます。

生活習慣病によってできたガン(癌)を大幅に取り除くと急激な免疫力低下をまねくことに

ガン(癌)は、転移を見逃して原発巣を切除してしまうと、転移部分のガンが急成長をはじめるので危険だといわれます。しかしこれも、生活習慣病によってできたガン(癌)を全身病だと考えれば、当然のことといえるでしょう。

ただでさえ、生命エネルギーの低下している肉体から、、、

リンパ腺や血管まで含む臓器を大幅に取り除いてしまったら、身体の免疫機能がより急激に低下するのは当たり前だからです

今の医学では、ガン(癌)は切除しないかぎり自然には治癒しないとされていますが、それも違います。人間の免疫力、自然治癒力というのは、本来もっと強いものなのです。

とにくかくエンザイム(酵素)をたくさん摂って生活習慣病のガン(癌)から脱出しましょう

ライオンなどの肉食動物は、獲物を捕まえたとき、必ず「内臓」から食べはじめますが、それは、、、

  • 内臓が、エンザイム(酵素)の宝庫だからです

エスキモーのように植物がほとんど育たない極寒の地で暮らす人々も、アザラシを捕らえると真っ先に内臓を食べます。ウサギは自分の1度目の柔らかい糞を食べますが、これも未消化のエサとともにエンザイム(酵素)を再吸収していたのです。

とにくかくエンザイム(酵素)をたくさん摂

カロリー・栄養素の言葉にとらわれずエンザイム(酵素)を多く摂ろう

現在の栄養学の中心となっているのは「カロリー」と「栄養素」です。
「カロリーの摂り過ぎを控え、栄養のバランスを考えた食事をするように心がけましょう」
これが、現代の栄養学の骨子です。

現代の栄養学には、エンザイム(酵素)のことが出てこない不思議

1日に必要なカロリーは成人男子で約2000カロリー、女性なら約1600カロリー、これを栄養的特徴によって分けられる4つの食物群でバランスよく摂取することが望ましいとされています。

その4つの食物群とは、、、

第1群良質タンパク質、脂質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2を含む乳製品と卵 、栄養をより完璧にする食物
第2群肉や魚、豆類、とそれぞれを原料とする製品、良質タンパク質、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムなどを含み筋肉や血液を作る食物
第3群野菜や果物 ビタミン類とミネラル、繊維などを含み身体の調子を整える食物
第4群穀物、砂糖、油脂などで、糖質、脂質、タンパク質などを含み体温やパワーの源となる食物

どこにもエンザイム(酵素)という文字はありません

たしかに、食物に含まれるエンザイム(酵素)の量を見極めるのは、かんたんではありません。

私たち1人ひとりの体内酵素(ボディ・エンザイム)の量に個人差があるように、食物がもつエンザイム(酵素)には個体差が大きいからです。

たとえば、リンゴ1つをとっても、そのリンゴがどのような環境で育ったものなのか、また、収獲されてからどのくらいの日数を経ているかによっても含まれるエンザイム(酵素)の量は違ってきます。

新鮮なエンザイム(酵素)を摂って、生活習慣病のガン(癌)に打ち勝とう

基本的には、、、
・よい食物は、エンザイム(酵素)を多く含むもの
・悪い食物は、エンザイム(酵素)が少ない、またはなくなっている食物のこと

もっともよいものは、、、

ミネラルをたくさん含んだ肥えた土地で、化学肥料や農薬を使わずに育てられたものを、収獲してすぐ食べること

野菜でも果物でも肉でも魚でも、新鮮であればあるほどエンザイム(酵素)の量は多い。私たちが新鮮なものを食べたとき「おいしい」と感じるのは、エンザイム(酵素)がいっぱい詰まっているからなのです。

シカし人間は、他の動物と違って食材を調理して食べます。煮たり焼いたり、ときには油で揚げたりもします。

エンザイム(酵素)は、熱に弱いので、料理すればするほど失われていくことになります。かといって、何もかも「生」で食べることもできません。

ですから、、、

食材の選び方、料理の仕方、そして食べ方というものがとても大切になってくるのです

以上。







また、次回。

Thank you very much for providing photos and illustrations.