皮膚常在菌は、ツヤツヤしたお肌を作っています!【育菌スキンケア】

常在菌

消毒、殺菌の繰り返し、どこにいっても殺菌、殺菌。肌は、カサカサになるし、ワタシの美肌大丈夫かな。

と、いうかたへ。

皮膚には多くの菌が住みついています。
必要があって住みついているので、
むやみやたらに殺菌したら、
あなたを守ってくれている
皮膚常在菌がいなくなりますよ。


重大なことです。



今回は、あなたを守っている皮膚常在菌の話です。

■もくじ

  1. 皮膚常在菌は、あなたの見方。あなたを守っています
  2. 美肌を保つには、皮膚常在菌と上手に付き合いましょう

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

皮膚常在菌は、あなたの見方。あなたを守っています

皮膚常在菌が棲む皮膚とは、人体最大の臓器です

皮膚常在菌が棲む皮膚とは、人体最大の臓器です

腸内フローラという言葉をよく耳にするようになりました。腸内細菌が私たちの健康と深く結びついていて、健康な生活のためには、上手に腸内に住む細菌たちと共存することが大切だという話でした。

同じように、私たちの皮膚にも多くの細菌が棲んでいます。皮膚常在菌といいます。この皮膚は、私たちの身体を覆って守ってくれています。

皮膚常在菌は、200種類

皮膚は、成人で面積が3.1㎡あります。だいたい畳2畳分の広さがあり、その重量は、[体重の16%]を占めています。

なので、、、

人体で最大の臓器といわれています。

そして、、、

皮膚常在菌は、個人差はあるものの腸内に次いで多く200種類上の菌属がいて、1,000種類*相当の菌種が存在しています。*Grice EA et al. (2009) Science 324:1190-1192

人間と共存共栄している皮膚常在菌

皮膚常在菌は、1センチ角アタリ、数10万〜数100万も存在しているといわれています。

「菌」と聞くと「嫌だ!」って思うかもしれませんが、腸内フローラと同様に私たちが生きていく上で必要不可欠であり、また、健康な生活を送る上で「私たちを守ってくれている」のが皮膚常在菌です。

ですから、、、

手を洗ったり、お風呂に長時間入ったり、石けんやシャンプーでお肌を綺麗にしても、その時は一定量減りますが、しばらくすると手や足、首、ワキや陰部など全体に元通りの数に戻ります。その数は、1兆個とまでいわれています。

なので、、、

皮膚常在菌と共存共栄しているので、時には増えすぎて困らせたり、足りなくなって困ったりします。

肌がつやつやしているのは、皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌のおかげ

ツヤツヤしたお肌は、誰しも憧れます。このツヤツヤしたお肌を作っているのは、【表皮ブドウ球菌】という常在菌が重要な働きをしています。ブドウの房のような形をしているために、ブドウ球菌と名付けられました。

表皮ブドウ球菌が皮膚を弱酸性に保ってくれている

表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗を栄養としています。そして不用なものは排泄するのですが、この排泄物が弱酸性です。皮脂の脂肪酸も酸性なので、ともに皮膚を弱酸性に保っています。

この、、、

弱酸性の肌が、皮膚を守り、ツヤツヤの潤いのある肌を維持してくれています。

そして、、、

多くの病原菌は、アルカリ性を好むので、皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌のおかげで皮膚が弱酸性に保つことで、アルカリ性の病原菌が皮膚に付着したとしても、病原菌が増殖してしまったり、皮膚の内部に侵入することはできません。

ですから、、、

皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌の酸性物質は、潤いのある肌を作ってくれているとともに、[お肌のバリア]になってくれています。

なので、、、

必要以上に、身体をボディーソープなどで洗ったり、抗菌パウダーを使用したりすると、ツヤツヤの潤いのある肌は消え去り、カサカサの肌となり、あげくには、かゆみが出たり、ジクジクしたり、ブツブツがでたりしますのでご注意ください。

また、、、

汗は、表皮ブドウ球菌の栄養になります。ツヤツヤした潤いのある肌のためには、良い汗をかくことが必要です。

良い汗の情報は、この記事でも詳しく解説しています。

よい汗をかけば臭いませんが、悪い汗は臭います[汗のことを知ろう]

ニキビの元凶と嫌われがちな皮膚常在菌のアクネ桿菌

ニキビのことを英語でアクネ(Acne)といいます。
この、、、

アクネ桿菌も酸性物質をだして、皮膚を保護してくれています。このアクネ桿菌は、酸素のあるところでは死滅してしまう嫌気性菌。ですから、酸素を嫌って毛穴や皮脂腺に存在しています。皮脂をエサにして脂肪酸を産出し、皮膚の表面を弱酸性に保ってくれているのです。

また、、、

皮膚常在菌のアクネ桿菌は、ニキビの元凶として、アクネ桿菌は有名になりましたが、増殖しなければニキビの原因菌にはならないのです。

ですが、、、

アクネ桿菌のエサである皮脂の分泌量が増えたり、毛穴が何らかの異常で塞がれたりするとアクネ桿菌が増殖することになり、炎症を起こしニキビになります。

 





 





美肌を保つには、皮膚常在菌と上手に付き合いましょう

皮膚常在菌が死滅しないスキンケアを

皮膚常在菌が死滅しないスキンケアを

潤いのあるツヤツヤしたお肌を保つなら、皮膚常在菌(最近では美肌菌ともよばれています)が暮らしやすく死滅しない環境を作ることが大切です。

こんなことをしていたら皮膚常在菌は、ほとんど死滅します。

たとえば、、、

朝起きて、洗顔料を使って顔を洗い、メイク。帰ってきて、クレンジング。そして、洗顔。最後にスキンケアをつけて寝る。こんなことをしていたら、皮膚常在菌はほとんどいなくなる状態を作っています。

皮膚常在菌を死滅さない洗顔とは

朝の洗顔を見直すだけで、皮膚常在菌はダメージを受けなくてすむようになります。

と、いうのは、、、

皮膚常在菌は、寝ているときに大いに活動し、皮膚を弱酸性に保ってくれています。ですから、起床後、洗顔を使って顔を洗うのは良くないのです。洗顔は、普通の常温の水をつかって丁寧に洗い流すだけで十分なのです。

クレンジングと洗顔のダブルの攻撃で皮膚常在菌はダメージを受けている

夜帰宅したときに「クレンジング」してから「洗顔」していませんか?

じつは、、、

「クレンジング」も「洗顔料」も【肌の汚れを落とす目的のもの】。ダブルパンチで汚れを落とす以上に洗顔をしていることで皮膚常在菌を削ぎ落としているのです。ですから、洗浄力の強いものやピーリング剤などは、控えることをおすすめします。

角質層をは、皮膚常在菌の住み家です

角質層をゴシゴシやって洗い落としていないですか。

というのは、、、

角質層は、皮膚常在菌が生息しているところになりますので、必要以上に角質層を洗い落とすことはしないように心がけましょう。

皮膚常在菌を増やすなら、防腐剤のないスキンケアを

スキンケアに注意を払うなら「防腐剤」は禁物です。

それは、、、

静菌作用が働いてしまうからです。静菌作用とは、菌を静かにさせて活動させないようにすること。悪い菌も働けなくなる代わりに良い菌も働けなくなります。潤いのある良い肌になるためには、皮膚常在菌が働ける環境作りが大切です。

防腐剤入りのスキンケアを使用すると、肌が荒れる一因になるのでご注意を。

皮膚常在菌を増やすために、生活習慣の見直しを

皮膚常在菌を増やすには、自然のままが良いようです。

ですから、、、

鉱物油や合成界面活性剤などを使用していないものがおすすめです。

また、、、

グリセリンやヒアルロン酸、そしてセラミドという天然の保湿成分が入っているものをおすすめします。

そして、なによりも生活習慣の向上が大切です。

それは、、、

睡眠の質を向上させること、睡眠を見直すことで肌のターンオーバーを促進できます。肌のターンオーバーができると、肌の一番表面の部分、角質層が新しくなり、美肌菌が住みやすい環境にしてあげることができます。

そして、繰り返しになりますが、、、

汗をかくこと。適度な運動は、程よい汗をかくことができるので、皮膚常在菌のエサができて好都合ですし、血行が良くなるので血流にも良く、ひいては美肌を作ることにつながります。

なので、、、

皮膚常在菌を上手に育てて、美肌になりましょう。

 





以上。

 





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また、次回。