女の直感が鋭いのは、皮膚が「第3の脳」だから|皮脳同根の不思議?

常在菌

ワタシ、理論とかで行動するのが苦手なんですよ。皮膚感覚で判断すると昔から失敗しないんです。

と、いうかたへ。

昔から、女性の勘は良く当たるといい
世の男性は、ビクビクしています。
やっぱりそれは、、、
皮膚と脳は、ルーツが同じだったからでしょうか。


今回は、皮膚が「第3の脳」というお話しです。

■もくじ

  1. 皮膚は「第3の脳」
  2. 女の直感は、皮膚が「第3の脳」だから

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

皮膚は「第3の脳」

皮膚は「第3の脳」

腸が第2の脳で皮膚は第3の脳

私たちの一番外側にあり、外界と接触しているのは『皮膚』です。

この、、、

  1. 皮膚の面積は、畳1畳分の広さ
  2. 皮膚の重さは、約3キロ
  3. 皮膚の厚さは、1.5mm〜4mm

脳の重さが、約1.4キロで、肝臓の重さが、約2キロということをみても、人間が持っている臓器の中でも最大の臓器だということが分かります。

また、、、

皮膚は、「第2の脳といわれる腸」と同じように独立した機能を持っていることから、『第3の脳』といわれるようになりました。

それは、、、

皮膚は、私たち人間の中味を守る最大の防御システムであり、外界からいろいろな情報を摂り入れて、身体の内部に環境を維持・調整していて、言語を必要としないコミュニケーションを確立しているからで、考える力を持っています。

このような発見をして、本にしてくれたのが、「資生堂リサーチセンター主幹研究員の傳田光洋氏」

本の名前は、「第三の脳ー皮膚から考える命、こころ、世界」(朝日出版社 2007年)

 

この本の中では、以下のようなことが書かれています。

  • 皮膚と心はつながっている
  • たたみ一畳分の大きさ、重さ約三キロ—・—皮膚は人間の最大の臓器だ
  • 色を識別し、電波を発信し、情報処理を行う表皮細胞
  • 感じるだけが皮膚の仕事ではない
  • 皮膚は脳にも匹敵する、いまだ知られざる思考回路である
  • 他の臓器を内臓というのに対して皮膚は外蔵である

肌(皮膚)の不思議

私たちが幼いとき、ケガをしたら「痛いの痛いの飛んで行け!」って痛い部分を触ってもらったものです。不思議なことに痛みが和らぎました。

また、お風呂に浸かると「気持ちがいいな」と感じます。これらのとこは、皮膚がその感覚を独自にキャッチしたものだということが分かります。

なぜでしょうか?

それは、、、

人間の皮膚にはアドレナリンなどの脳内物質を感じとる受容体があるため、様々な感情を作り出す役割も担っているためだといわれています。

皮膚の角質層には、電解質であるミネラルが豊富に含まれており、微弱な電流が流れています。

そして、、、

皮膚の角質層に流れている微弱な電流は、『気分や感情』によって変化するのです。

ですから、、、

  • 癒やしや幸せを感じる「セロトニン」
  • 会館や意欲を感じる「ドーパミン」
  • 興奮させて活動的になる「アドレナリン」

などを肌(皮膚)は、感じ取ることができるのです。本来、これらの脳内物質は、脳だけのものと考えられていましたが、皮膚にも同様の働きがあることが分かってきました。

皮膚には、「感じることも、感情を作ることも」できるのです。

皮膚が『第3の脳』と言われる理由

このように皮膚は、独立した期間であることが分かります。

その理由として、、、

「皮脳同根」(ひのうどうこん)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。肌(皮膚)と脳はルーツが同じという話です。

それは、、、

人が、受精して細胞分裂をくり返しながら大きくなりますが、その受精卵が3週目に入ると、肺葉と呼ばれるものができます。これは、外胚葉、中胚葉、内胚葉と呼ばれる3層の細胞層からなっていますが、肌(皮膚)と脳は「外胚葉」から派生したものです。

ですから、、、

『第3の脳』である肌(皮膚)をケアすることは、生活習慣の向上につながります。

 





 











女の直感は、皮膚が「第3の脳」だから

皮膚の「第3の脳」の持つ高い機能

皮膚の「第3の脳」の持つ高い機能

よく「理屈じゃなく肌感覚なのよ」って耳にします。まさに、考えるのは、脳ではなくて【肌(皮膚)】が決定させているようです。

このような言葉はたくさんあります。

たとえば、、、

  • 肌が合わない
  • 肌が合う
  • 鳥肌が立つ
  • 肌で感じる
  • 肌を合わせる
  • 肌を脱ぐ
  • 肌を許す

など、独自の感覚があることが分かります。

肌を撫でると心地よい

「人の肌は、秒速5cmで動くもの」に心地よさを感じるといいます。

それは、、、

お母さんが、撫でてくれるスピードです。柔らかくて、優しく撫でられると「心地よさ」を感じます。

とくに、この気持ちよさを感じる触覚は、顔の周辺にあるといわれています。

女の直感も肌から?

女性の勘は鋭くて、男性はその間にタジタジになります。

それは、、、

皮膚には、暑いとか痛いとかを感じる神経に加えて、[肌で感じる]ものも多いです。

たとえば、、、

  • 心地よさ
  • 気持ちの悪さ
  • 怖さ

それは、、、

  • 鳥肌が立
  • 身の毛がよだつ
  • 温かい人、冷たい人
  • 肌が合う、肌が合わない

など、独自のそれこそ肌で感じたものがあります。

このように肌には、目には見えないものや情報を感じ取る能力があります。

とくに、、、

男性は、視覚的なもので判断し、目に見えないものの感覚をキャッチする能力が弱いのに比べて、女性は『皮膚感覚で洞察し、感じ取る』能力が高いように思われます。

女性の勘が当たるのは、女性の洞察力などは皮膚に依存している部分が大きいといえます。それこそ、『肌感覚で判断』しているようです。

 





以上。

 





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また、次回。