こんなに医療が発達しているというのに、どうして日本人は2人に1人が癌で死ぬのかな。
抗ガン剤もたくさんあるのに、なぜだろう。
と、いう方へ
抗ガン剤では癌は治らないのは
意外と知られていない話です。
でも、今回の話で良くわかると思います。
今回は、抗ガン剤のお話しです。
■もくじ
- エンザイム(酵素)にとって最大の敵が抗ガン剤
- 抗ガン剤を使ってエンザイム(酵素)が減ると身体はボロボロに
この記事は、世界で初めて大腸内視鏡の挿入方法を考案した新谷弘実ドクターが書かれた『病気にならない生き方』を参考にして、重要な点を抜粋しながら解説していきます。
アメリカ消化器内視鏡学会で、多くの賞を受賞している胃腸内視鏡分野の世界的権威。
世界で初めて、大腸内視鏡を使ったポリープ切除術を考案し、その技術によりガン発症リスクを大きく減少させた功績を称され、医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』※1 において、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれた。
各界のトップやハリウッドスターなど多くのVIPから主治医として支持される。
著書『病気にならない生き方』は200万部を超すベストセラーとなり、16種類の言語に翻訳、世界中で販売されている。
プロフィール
■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください
エンザイム(酵素)にとって最大の敵が抗ガン剤
抗ガン剤は、毒以外の何ものでもありません。
このブログで、[薬はどんなものであれ毒]だと説明しました。
→ 胃酸過多とは、胃酸が大量に出ているのではない【すべて薬は毒だ】
胃酸過多で胃薬を飲んでしまうとさまざまな障害が発生します。胃酸過多だからといって安易に胃薬を飲んでしまうと、胃酸の分泌が抑えられてしまい、消化酵素を活性化させるペプシンや塩酸が不足し、消化不良を起こしてしまう。
その最大の理由は、
- エンザイム(酵素)を大量に消費させるからです
さまざまな薬があるなかで、エンザイム(酵素)にとって最悪なのが【抗ガン剤】です。
さまざまなエンザイム(酵素)は、免疫力、生命力、そして細胞を修復・再生させる働きをもっています
抗ガン剤は、なぜ、[猛毒]なのかというと、、、
- 体内に抗ガン剤が入ったとき大量の「フリーラジカル(活性酸素)」をだすからです
抗ガン剤は毒性の強い活性酸素を大量に作り出すことで、全身のガン細胞を殺しているのです。
しかし、活性酸素はガン細胞だけを殺すワケではありません。
- 体内に抗ガン剤が入ったとき正常な細胞も、たくさん死ぬことになります
「毒をもって毒を制す」という言葉がありますが、抗ガン剤を使用する医師の発想はまさにそれといえるでしょう。
- 抗ガン剤は同時に発ガン剤にもなりうるのです
活性酸素とフリーラジカル(抜粋)
人間は生命を維持するため、空気を吸って生活しています。この空気の21%は酸素です。そして酸素を毎日500 Lほど消費しています。ところで身体の中に入った酸素がすべてエネルギーをつくるために使われれば良いのですが、使われなかった酸素は酸化されてしまいます。
つまり、数%の使われなかった酸素は、活性酸素や一酸化窒素(NO)などの活性分子種に変えられています。そして、これらはDNAなどの身体の成分と反応して、生理作用だけでなく、病理作用も発揮します。
しかしながら、抗酸化防御システムとよばれるものにより巧妙に制御され、病気にはすぐにならないようになっています。正常時にはこれらラジカル(活性酸素やフリーラジカル)は、生命維持のため使われていますが、この防御システムをくぐり抜けたものは、徐々に細胞を傷害し、病気の時には急激に生体を傷害します。
蛋白、糖、脂などの酸化障害は、軽度であればこれらを修復し、再生されます。しかし、酸化による組織変性や遺伝子変異は徐々に蓄積し、増加します。
私ぐらいの年齢になると、高脂血症を患っている人が多くなりますが、これは一酸化窒素の(NO)産生や放出の障害を生じ、さらに活性酸素が多く造られていることが理由に挙げられます。つまり酸化障害が徐々に蓄積し、血管内皮細胞に依存した弛緩作用が弱まり、動脈硬化が進みます。
さらに、これらのさび付いた酸素は上記の高脂血症だけでなく、糖尿病、肝臓機能障害などの生活習慣病といわれる病気と結びつきます。
酸化を抑える作用つまり「抗酸化作用」は、活性酸素を取り除き、生活習慣病を予防し老化を抑えることになります。ですからこの抗酸化作用を持つ食品を食べると、身体の機能を低下させないですみます。
これら活性酸素に対する我々の戦う方法として、Vitamin C, Vitamin Eを摂取することは有効と思われます。また活性酸素を増やす因子として、紫外線、喫煙、車の排ガス、電磁波、環境ホルモン、農薬、殺虫剤、ストレスなど多くのものが知られています。どうかこれらのものを避けて下さい。
→ 奥羽大学:歯学部・口腔組織学〔渡邊弘樹 教授〕
抗ガン剤治療で大量のエンザイム(酵素)が消えていく
どんなときでも、人間の身体というのは恒常性を保とうと働きます。そのため毒性の強いフリーラジカル(活性酸素)が体内で大量発生すると、エンザイム(酵素)は全力を尽くしてもっとも被害の大きい活性酸素の中和に取り組むのです。
抗ガン剤でガンを克服した人は、比較的若くエンザイム(酵素)が多い人
現実には抗ガン剤治療でガンを克服した人もいます。
しかし、そうした人の多くは、年齢的に若く、多くのエンザイム(酵素)を保持していた人と考えられる人です。
- エンザイム(酵素)は、年齢を重ねれば重ねるほど量が減っていきます
個人差はありますが、年齢が若い方が抗ガン剤治療が成功する確率が高いのは、抗ガン剤によってエンザイム(酵素)を消耗しても、まだダメージから回復するのに必要ななだけのエンザイム(酵素)をもっているからだと考えられます。
エンザイム(酵素)が減った後の抗ガン剤の副作用
抗ガン剤の副作用として、食欲不振や吐き気、脱毛などが有名ですが、それらの症状はすべて、大量のエンザイム(酵素)が解毒に使われた結果、身体の各所でエンザイム(酵素)が不足して起きる症状だと考えられます。
それほど、、、
- 抗ガン剤の解毒に消費されるエンザイム(酵素)の量は莫大なのです
エンザイム(酵素)を大量に消費させない生活習慣を
消化酵素(エンザイム)が、不足すると食欲はなくなります。同時に代謝酵素(エンザイム)も不足するので、細胞の新陳代謝が滞り、胃や腸の粘膜がボロボロになり吐き気を誘発します。
- 皮膚がボロボロになり
- 爪が割れ
- 髪の毛が抜ける
こういった現象も代謝酵素(エンザイム)が欠乏したことが原因です。
レベルの差はありますが、、、
- 薬が体内に入ると、これと同じことが起きるのです
【薬】で病気を根本的に治すことはできません
【薬】は、激しい痛みや出血など、どうしてもすぐに食い止めなければいけない症状を抑えるためのものと考えた方が良いでしょう。
薬で痛みを止めているあいだに、原因を取り除くのです。
胃潰瘍の原因は、食事の量、質、時間やストレスなどさまざまですが、そうした原因が取り除かれないかぎり、いくら【薬】を飲んだところで効果はありません。
一時的に薬で潰瘍が治癒したように見えたとしても、必ずまた再発してしまいます。
病気を根本的に治すには、生活習慣の改善を
病気を根本的に治すことができるのは、日々の積み重ねです。
ですから、、、
原因と取り除き例えば胃潰瘍が治ったら、その後は2度と胃潰瘍を起こさないよう、規則的な食生活と生活習慣を実践していくことが大切です。
よい生活習慣で、エンザイム(酵素)の消耗を抑えよう
エンザイム(酵素)は、何もしなくても無尽蔵に作られるというものではありません。
正しい食事とエンザイム(酵素)をムダづかいしない生活習慣を心がけましょう。
エンザイム(酵素)は、生命そのものが作り出す貴重なエネルギーのもとなのです。
このエンザイム(酵素)の消耗をいかに抑えるかが、病気を治し、健康で長生きする秘訣なのです。
以上。
また、次回。
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