【秘訣!】風邪かなと思ったら、さっさとお風呂に入って元気になろう

疾病・病気

最近、ちょっと風邪気味です。また、抗生物質をもらいに病院に行かなきゃ。でも、薬の効き目が悪くて、上手に治す方法がないかな。

と、いう方へ。

風邪気味になって、
気軽に抗生物質の薬を
飲んではいけません。
いざという時に、
薬が効かなくなります。

風邪気味のときは、
お風呂に入って
しっかり治しましょう。

今回は、『風邪気味のときはお風呂に入って治す』という話です。

■もくじ

  1. 風邪かなと思ったら、さっさとお風呂に入って元気になろう
  2. 風邪気味のときの風呂の入り方

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。



風邪かなと思ったら、さっさとお風呂に入って元気になろう

お風呂に入って体温を上げることで風邪が治る仕組み

お風呂に入って体温を上げることで風邪が治る仕組み



こんにちは。コータローです。

僕は先日、こんなツイートをしました。

風邪気味かなと思ったら、さっさとお風呂に入りましょう。
お風呂に入って体温を上げる。それは、体温が37℃台のときが、一番「酵素」が働けるからです。
なので、お風呂に入って体温を上げてください。
酵素の精度が良くなって、免疫力が向上。
体温が上昇して、ウイルス撃退。
そして十分な睡眠を。



お風呂に入ることで体温を上げ血流をよくして風邪を撃退する方法

昔の日本は、「風邪を引いたらお風呂に入るな」といわれていたようです。

その理由は、住宅事情にあったようです。

昔の日本の家屋では、お風呂は家の外にあった
昔の日本の家屋では、お風呂は家の外にあった

というのは、、、

昔の日本の家屋では、
お風呂は家の外にあったので、
風邪を引いているときにお風呂に入ると・・・
カラダが冷えてしまうので

「風邪気味のときは、お風呂に入ってはいけません」というのが常識だったようです。

昔の日本の家屋では、お風呂は家の外にあったので、
風邪を引いているときにお風呂に入るとカラダが冷えていた
昔の日本の家屋では、お風呂は家の外にあったので、
風邪を引いているときにお風呂に入るとカラダが冷えていた



しかし、、、

現代の日本の家屋では、お風呂場は密閉性が高く
お風呂に入ってもカラダが冷えるということはありません。

ですから、、、

お風呂に入ると、体温が上がってくれるということになりますし、湯上がりでも体温が下がりにくいのです。

お風呂に入る効能は

お風呂に入ることで、血流がよくなります。

  • お風呂の水圧で、血流がよくなる
  • お風呂のお湯で、体温が上がりさらに血流がよくなる

血流がよくなると免疫力が向上します。

なぜかというと、、、

血液中の白血球が全身を巡るようになるからです。

どうしても体温が低いときは、血液の循環が悪いので免疫力も低下してしまいます。

なので、、、

お風呂に入り、体温が上昇し免疫力が向上すれば、風邪気味もよくなるというわけです。

逆に、、、

低体温の人は、免疫力が低下しているので血流が悪く風邪を引きやすいのです。

 





お風呂に入って、酵素の働きをアップさせて風邪を撃退する

酵素の働きが一番活発になるのは、37℃台のとき

人が生きていくために絶対に欠かせないのが、『酵素』です。

酵素とは
酵素とは、体の中では、さまざまな化学反応が起こっています。
それぞれの反応を引き起こすために触媒として必須のたんぱく質が酵素です。
ヒトを含む生物が、摂取した食べ物を消化・吸収・代謝したり、体の中で起こるほとんどの化学反応には、酵素がなくてはなりません。

しかし酵素は、それぞれある特定の反応しか触媒することができません。

例えば、たんぱく質を分解する酵素は、たんぱく質を分解することしかできず、でんぷんや脂質を分解することができません。
でんぷんや脂質を分解するためには、また、別の酵素が存在し、それぞれ、でんぷんや脂質しか分解できないのです。
これを酵素の特異性と呼びます。
そのため、ヒトの体内には、約5,000種類もの酵素があると言われています。
健康長寿ネット:酵素の働きと健康効果 より

酵素の働きとは、、、

  • [分解]食べものやアルコールを分解する
  • [吸収]栄養をカラダに取り込む
  • [排出]老廃物を身体の外に出す

この様に『酵素』は、人が生存するために絶対的に必要なタンパク質です。

そして、、、

『酵素』が元気に働けるのは、お風呂に入ったときに体温が上昇している37℃台のときなのです。

ですから、、、

体温が高ければ、高いほど『酵素』の働きはよくなり『酵素』の脳力は向上し、精度もアップするのです。

お風呂に入って、体温が高ければ、高いほど『酵素』の働きはよくなり『酵素』の脳力は向上し、精度もアップするのです。
お風呂に入って、体温が高ければ、高いほど『酵素』の働きはよくなり『酵素』の脳力は向上し、精度もアップするのです。


  • 酵素の働きを良くして能力アップ
  • 酵素の精度が良くなって、免疫力が向上
  • 体温が上昇して、ウイルス撃退

 





 











風邪気味のときの風呂の入り方

風邪気味のときの風呂の入り方

お風呂に入る10分前あたりから、浴室を暖めること。

寒暖差が激しいと『ヒートショック事故』が気になります。

ですから、、、

脱衣所や浴室は、暖めましょう。

すぐに温まるわけではないので、暖房器具を使って10分ぐらい前から暖めておくとよいです。

浴室と脱衣所の温度差が10℃以上にならないように気をつけましょう。


以前、脱衣所の暖房器具に関して、記事にしましたので参考にしてください。

年間ヒートショック事故死、19000人【壁掛けヒーターで対策を】

 





お風呂の温度は、41℃に設定する

理想のお風呂の温度は、41度です
41℃のお風呂は、副交感神経を優位にするため

日本人は、『熱いお湯』が大好きです。
が、風邪気味のときに熱いお湯に入るのは体力を消耗してしまいます。

なので、、、

低体温を解消して風邪を撃退するお風呂の温度は41℃がよいです。

その理由は、、、

副交感神経を優位にするためです。

熱いお湯の42℃にしてしまうと、交感神経が刺激されてしまい、入浴後の睡眠が上手く導入されません。

風邪気味のときは、しっかりと睡眠をとることが一番大切です。

熱いお風呂に入って、交感神経が優位になると眠れなくなってしまいます。ですから、41℃をお勧めします。

お風呂のお湯の温度は低い方がよいという意見もありますが、低い温度だと体の温度は上昇しづらいです。

41℃のお風呂に10分ほど入ると、体温は1℃ぐらい上昇します。なので、入浴時間も10分程度がちょうど良いです。

 





お風呂から上がったら、バスローブがおすすめ

しっかり41℃のお風呂に10分ほど入れば、体はポカポカして良い気分だと思います。風邪気味だったことを忘れそうになるぐらいでしょう。

だからといって、、、

入浴後にすぐにベッドにもぐり込むのはよくありません。

それは、、、

二次発汗が起こるからです。

二次発汗とは
二次発汗とは、入浴中に体が温まり汗をかきます。
そして、お風呂から上がったときにバスタオルでしっかり体を拭いたつもりでも、しばらくすると体が温まっているせいで、また汗をかくことをいいいます。

ですから、、、

この二次発汗が原因で【湯冷め】が起こる危険性があります。

なので、、、

入浴後は、すぐにパジャマに着替えるのではなく、汗をしっかりと取り除くことができるバスローブを身にまとうと、二次発汗による汗を取り除くことができます。

バスローブを身にまとうと、二次発汗による汗を取り除くことができます
バスローブを身にまとうと、二次発汗による汗を取り除くことができます

 





入浴後の水分補給は、欠かさないでください。

41℃のお風呂から上がったら、汗をたくさんかいているので水分補給をしてください。

とくに、、、

汗と一緒にミネラル分が体から失われているはずです。
できたら麦茶などのノンカフェインでミネラルが豊富なものを飲んでください。

経口補水液が、あればそれもおすすめです。

注意して欲しいのは、スポーツ飲料などを風邪気味のときに多くの見がちですが、糖分がとても多いので、ダイエットなどを気にしている方は避けたほうがよいです。

経口補水液の情報は、この記事で詳しく解説しています。

【経口補水液の飲み方を覚えよう】胃腸炎や熱中症時での脱水症状の時

 





風邪かなと思ったら、さっさとお風呂に入って元気になろうのまとめ

お風呂は手軽にできる最高の健康術です。
それも、毎日行えます。

でも、いかのような人はお風呂を避けてください。

  1. 既に発熱していて38℃を越えている。
  2. 高齢者や幼児は、お医者さんの指示に従いましょう。
  3. 下痢や嘔吐などの症状の人も避けてください。

既に発熱している人は、体力が奪われてしまうので入浴は避けたほうがよいです。風邪気味で、節々が痛くなっている人は、すぐに発熱する状態になっているので避けたほうがよいでしょう。

小さいお子さんや高齢者は、体の体温調節が上手く行えない状態なので、風邪気味のときはドクターの指示に従った方がよいです。

下痢や嘔吐などを起こしている人は、体から水分がたくさん出ている状態です。このような状態で入浴すると、さらに水分不足に陥るので入浴は避けてください。

下痢や嘔吐などを起こしている人は、体から水分がたくさん出ている状態です
下痢や嘔吐などを起こしている人は、体から水分がたくさん出ている状態です

 





以上。

 





 

















また、次回。