毎朝のウォーキングを習慣にしよう【低体温が解消し美ボディに】

毎朝のウォーキングを習慣にしよう ウォーキング

低体温を解消するには、、、
「運動しなければいけない」とはわかっているんだけど・・・
早起きが苦手で、二度寝も習慣だし。
でも、ただのウォーキングなんかでよくなるのかな。

と、いう方へ

低体温のままでいいとか、二度寝をしてしまうとか。
よくありません。負のスパイラルです。
その暗黒面からウォーキングで抜け出しましょう。




本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

  1. 低体温の対策には、ウォーキングが一番気軽です
  2. ウォーキングのときは、背筋を伸ばしておしりと腹筋を引き締める
  3. 毎朝のウォーキングでマインドを整えて、ストレスに強い人になろう

ニューヨーク州医師の齋藤真嗣ドクターが教える

ベストセラー「体温を上げると健康になる」の著者
齋藤真嗣ドクターは、がん治療や感染症の専門医。
ニューヨークと東京を往復する生活をしている。
南アフリカにいたかと思うと、ミラノ大学で講義を行ったり、
韓国の医療雑誌に投稿していたりする毎日。
クライアントには、あのビル・ゲイツ他、著名人多数。

■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください

低体温の対策には、ウォーキングが一番気軽です

朝、水分補給したら、軽い筋トレをやろう

目覚めに白湯を飲むと自律神経が整えられます。と、このブログで詳しく説明しました。

お仕事でストレスがたまっていて、朝、目覚めた時にイライラしていたのも、便秘気味だったことも・・・目覚めの白湯でイライラはなくなり、お通じもスッキリしますよと。

目覚めに白湯を飲むと自律神経が整えられる【低体温の人は必読です】

目覚めの水は、胃腸の蠕動運動を促し、便秘が解決させます。素敵な朝にするためには、朝、目覚めて最初に水を500ml飲むことです。

それは、簡単に説明するとこんな感じでした。

  • 朝、目が覚めて最初に水をゴクゴクと一気に500mlぐらい飲むと、胃腸の蠕動運動が活発になる
  • 飲んだ水の重さを胃の下にある腸が感じ、腸の蠕動運動が起こり
  • 自然な便意が誘発される
  • 寝ているときの副交感神経が有意な状態から、目覚めて交感神経が優位に働くとき、副交感神経の働きが下がりすぎるのを、白湯を飲むことで戻し、イライラ感が軽減される

以上のようなことで、

起きがけの常温の水や白湯は、素晴らしい効果をもたらしました。

水分を補給して、よい感じの身体の状態になったら、、、

朝食前に軽い運動を30分

朝食前に軽い運動をすることが理想です

運動といっても過酷なことするのではなく、軽いジョギングかウォーキング程度の運動です。それも、、、

時間にして、たったの30分程度で充分です

この朝の軽い運動のポイントは、、、

習慣化すること!

当然ですが・・・三日坊主では話になりません。

朝は、1日の中でももっとも体温が低い時間帯
そのときに30分間ウォーキングすると、個人差はありますが、
だいたい0.7〜1.0度、体温が上昇して低体温から離陸します

こうして冷えたカラダを交感神経の高まりとともに、一気に高めておくと、その日1日の体調がとてもよくなります。

低体温から離陸して、たったの30分程度の有酸素運動で、、、

  • 毎日8グラムの内臓脂肪が減らすことができる

ので、体重の維持管理にも大きく役立ちます。

毎日8グラムの内臓脂肪が減らすことができる

低体温を早く脱する秘訣は、ウォーキングの前のストレッチにあり

さらにダイエットで美ボディを目指すなら

ウォーキングの前に、、、

  • 3分間ほど充分なので、筋トレをするとさらに効果的です

この場合の筋トレは、毎日行うのではなくて、3日1度程度で、十分な効果があります。

このブログで、より効果的な運藤を紹介していますので参考にしてください。

コアマッスルを鍛えて美ボディになろう【筋トレダイエットの秘策】

目覚めの水は、胃腸の蠕動運動を促し、便秘が解決させます。素敵な朝にするためには、朝、目覚めて最初に水を500ml飲むことです。

速攻で美ボディなる筋トレダイエット食事法【努力がムダにならない】

目覚めの水は、胃腸の蠕動運動を促し、便秘が解決させます。素敵な朝にするためには、朝、目覚めて最初に水を500ml飲むことです。

組み合わせる筋トレは何でもかまいません。腹筋でも腕立て伏せでもスクワットでも、自分の体調に合わせて行ってください。

ウォーキングの前に20メートルダッシュを1本走るだけでも確実に効果があります

ただし、、、

  • 筋トレをする場合は、ふだんより念入りにストレッチを行ってください。

神経経路を鍛えるためには、全身の力を振り絞って筋トレをするのが望ましいのですが、、、

  • 朝は身体が硬くなっているので、ストレッチで関節の可動域を充分に広げておかないとケガをしてしまいます

お勧めのストレッチなのは、

  1. 身体中の筋を伸ばす運動
  2. 関節を回して可動域を広げる運動

この2つの運動が効果的なストレッチです。

ウォーキングの前のストレッチは、必須です。

ウォーキングは散歩のようなものなので、ついつい準備運動もせずに動き出してしまう人が多いのですが、ストレッチだけは必ず行ってください。

イチローはなぜ怪我をしないのか?

大リーガーだったイチロー選手は、現役の頃ちょっとした時間の合間に、ストレッチをしている姿が見られました。 前に伸ばした片方の腕の肘の辺りにももう片方の腕を添えて伸ばす運動や、足を肩幅より少し開いて立ち、両膝に手を置き、腰を落とした体勢で身体をねじり、肩を前に入れる運動など、彼のストレッチの多くは、関節の可動域を広げる運動です。 ああいう地道なストレッチをつねに行っていることが、イチロー選手にケガが少ない理由といえるでしょう。




ウォーキングのときは、背筋を伸ばしておしりと腹筋を引き締める

ウォーキングのときは、背筋を伸ばしておしりと腹筋を引き締める

[括約筋]の衰えをウォーキングでカバーしてヒップアップを目指しましょう

歩くときは、背筋を伸ばし、肛門を引き締めるような意識をもって、

  • スッスッと、リズミカルに歩きましょう
  • ダラダラと歩いたのでは、効果は半減です

肛門を意識するというのは、じつはとても大切なことです

ある一定の年齢になると、男性も女性も肛門の周りの筋肉【括約筋】が衰えてきます。

この筋肉が弱くなると、、、

  • オナラのつもりが糞便が出てしまったり
  • 女性だと尿失禁に悩まされる

ことになります。

歩くときに意識的に肛門を引き締めることは、[括約筋]にとてもよいトレーニングになるので、続けていると、朝のウォーキングだけでも、尿失禁などの改善につながります。

肛門を閉めて歩けば、ヒップアップと美ボディに

若い人ならば、[括約筋]をトレーニングすることは、ヒップアップにつながり美ボディを手に入れられるので、ぜひ実践してください。

背筋を伸ばしておしりと腹筋を引き締める。
昔は、こうした「正しい姿勢」を意識してつくりなさい。いうことがよくいわれました。

肛門を閉めて歩けば、ヒップアップと美ボディに

背骨が歪むと、猫背や脊椎側湾症に

最近では、子どもの姿勢ということが厳しくいわれなくなってしまいました。その結果、猫背や脊椎側湾症という背骨の歪んだ子どもが増えてきてしまっています。

このブログの睡眠の話でも紹介しましたが、背骨は私たちの血液や免疫物質をつくってくれているとても大切な場所です。

正しい姿勢は、身体だけではなく、、、、

  • 健康も支えている

ということを、多くの方々に知っていただきたいと思います。

毎朝のウォーキングでマインドを整えて、ストレスに強い人になろう

毎朝のウォーキングでマインドを整えて、ストレスに強い人になろう

マインドを整える【プレショットルーティン】

姿勢を正すメリットは、身体面だけではなく精神面にも及びます。

私たちは、背筋を伸ばすと、、、

  • 自然と気持ちが引き締まり
  • 物事に前向きに対処できる

ようになります。こうしたマインド面への影響は、その人が実社会でパフォーマンスを発揮していくうえでとても重要です。

私たちの精神状態は、日々移り変わります。いいときもあれば悪いときもある。それは人間ですから、ある程度仕方のないことです。

しかし、社会では1人のプロトして、、、

  • 一定レベル以上のパフォーマンスをつねに要求されます

そのため、一流といわれる人は皆、自分のマインドをよい状態にコントロールするために努力をしています。

たとえば、、、

イチロー選手のココロとカラダの準備の動作は

イチロー選手は、バッターボックスに入るといつも決まった動作をします。バットをもった腕を真っ直ぐに伸ばし、もう一方の腕で少し袖を上にずらしながら、目線は一点を見つめる。 あの動作をすることで、彼は精神を統一し、打つためのココロとカラダの準備を整えているのです。




こうしたマインドを整える一連の動作を、、、

プレショットルーティンといいます

これは多くのプロスポーツプレイヤーが、それぞれオリジナルのものをもっています。

ウォーキングを習慣化することで、前向きな人になれる

こうした[プレショットルーティン]の精度を高めるコツは、、、

  • ふだんの練習から行うことです

どんな時も毎回それをすることによって、いざというとき、どんなにストレスやプレッシャーがあっても、その動作をすることで、、、

  • いつもどおりの力を発揮することができるようになるからです

毎朝のウォーキングを、習慣化してほしいというのは、身体的なメリットはもちろんですが、毎日続けることによって、、、

朝のウォーキングがあなたの[プレショットルーティン]になるから

なのです。

人は、仕事のストレスや人間関係の悪化などで嫌なことやつらいことがあると、自然と肩が落ち、目線が下がります。

そして、いいことや嬉しいことがあると、胸を張り、目線は上に行きます。こうした姿勢は、世界共通です。

心や感情は、日々の出来事に大きく左右され、一定ではいられませんが、、、

  • 姿勢は自分の意思でどんな時も整えることができます
低体温にウォーキングによって打ち勝ち、明るい明日を

低体温にウォーキングによって打ち勝ち、明るい明日を

低体温はおもにストレスによってもたらされた結果ですが、その結果を日々の努力で変えることで、、、

  • ストレスに強い健康な身体に変えていくことができます

同じように心も、心の反映である姿勢を前向きなものに変えていくことで、、、

  • 気持ちを前向きな状態に整えることができるのです

毎日よい姿勢でウォーキングを行うことは、心を強くしていく効果もあるのです。

このとき、明確な意識をもって、、、

こうして歩けば自分はベストのコンディションで1日を過ごすことができる

と、思って行うと効果はさらに大きなものになります。

ぜひ、毎日のウォーキングを、あなたにとっての[プレショットルーティン]にしていただきたいと思います。

以上。








また、次回。

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