低体温で病気になりやすいんだけど、免疫力が下がったのかな。
体温が1℃下がると免疫力が30%も下がるのってホントですか?
と、いう方へ
今回は、齋藤真嗣先生の「体温を上げると健康になる」の本から深掘りします。
■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください
本記事では、下記の内容を解説。
■もくじ
- 低体温で病気になりやすいんだけど、免疫力も下がったのかな。
- 体温が1℃下がると免疫力が30%も下がるのってホントですか?
低体温で病気になりやすいんだけど、免疫力も下がったのかな。
低体温で起こる様々な病気について・・・
平均体温は、だいたい36.5℃とかいわれていますが、本当は個人差があります。低体温の人なら37℃でも発熱の可能性があり、体温が高い人だと37℃でもまったく平気人がいます。
低体温を放っておくと、、、
肌荒れ、便秘や歯周病からはじまり、胃潰瘍、糖尿病、癌、メニエール病や認知症などの深刻な病気のリスクが高まります。また、花粉症やアトピーといった病のリスクも高くなります
理由としては、、、
体温が低いと血流が悪くなり身体の細部まで血液が行き渡らないからといえます。また、多く抱えているストレスが原因ともいわれています。
そこで解決策としては、ストレスを解消することが大切。
ストレス解消を解消させて、健康生活をする2つのこと
交感神経と副交感神経が交互にあなたの身体を支配してバランスを取っています。
- 自律神経のバランス
- ホルモンバランス
<自律神経のバランス>
- アグレッシブに運動や仕事をしている時のカラダは、交感神経が支配しています。
- リラックスしていたり、寝ていたりしている時のカラダは、副交感神経が支配しています。
- 免疫システムは、自律神経のバランスの元に機能しています。
<ホルモンバランス>
- カラダや身体の細胞が受けた内側のダメージによるストレスに対して働くもの。
- ホルモンバランスを担っているのは、副腎。
- コルチゾールというホルモンを出して、細胞が受けたストレスを解消しています。
と、いうことで、、、
なぜ低体温になるのかというと、
自律神経のバランスが、崩れてしまい血流が悪くなります。血流障害から低体温へ。
ホルモンバランスが、崩れてしまうと細胞の回復が悪くなり、細胞のエネルギーが低下するので・・・これも低体温になってしまう。
低体温症(ていたいおんしょう、Hypothermia)とは、
恒温動物の深部体温(中核体温)が、正常な生体活動の維持に必要な水準を下回ったときに生じる様々な症状の総称。ヒトでは、直腸温が35℃以下に低下した場合に低体温症と診断される。また、低体温症による死を凍死(とうし)と呼ぶ。
→ 低体温症[ウィキペディア]
体温が1℃下がると免疫力が30%も下がるのってホントですか?
低体温は、カラダを酸化させて老化スピードを速めます。免疫力が誤作動して、自らカラダの組織を破壊することもあります。
理由としては、低体温で血流が悪くなりバイ菌やウイルスから守れないからです。
低体温の怖いところは・・・
ガン細胞は、低体温の35℃台でもっとも活躍するようです。
理由としては、
体力が低下→血流が低下→抵抗力が低下→病気の発症
体内循環の悪化
これが低体温による「負のスパイラル」
では、どうすれば良いのでしょうか?
低体温から卒業して、免疫力をあげる2つのこと
- 体温を上げる努力をする
- 体温がいつも高い体作りをする
実は、
たった1℃体温が上がると、500〜600%免疫力が向上します!
負のスパイラルから脱し、意識的に体温を上げて、高い体温を身につけていけば、免疫力は向上し細胞のダメージはなくなります。そうすることでホルモンバランスを整えて、正常なカラダを保つことができるのです。
このことは、次のような効果も生み出します。
では、恒常的に体温が高い人間になるには?
- 筋肉を鍛えること。
- 理由としては、筋肉は最大の[熱を生む]器官だから。
男性に比べて女性に冷え性が多いのは、筋肉が少ないからなのです。が、女性も筋肉を鍛えれば、冷え性も解消します。
筋肉を鍛えると、、、
- 低体温から脱出して免疫力が向上します。
- 美しいプロポーションを長く維持できます。
- 何よりも健康になります。
以上が、【体温を上げて健康生活】になる秘訣です。
さぁ、明日から若々しいアンチエイジングへ。