仕事が忙しく、トラブルもあって思い悩んでいたら、膀胱炎になっちゃった・・・ダブルで凹む。
と、いう方へ。
![](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/10/oshiri_itai_woman3.png)
膀胱炎になりやすくなるのは、
免疫力が落ちたときです。
とくに女性は、
カララだの作り方からみても膀胱炎になりやすいです。
しっかりと栄養を摂り、
軽い運動もうするようにして
免疫力を高めることが大切です。
今回は、「免疫力を高めて膀胱炎を防ぐ」話です。
■もくじ
この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。
女性に多い膀胱炎は、免疫力が下がるとリスクが高まる
![免疫力が低下したときに、膀胱炎になりやすい](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/10/ivanna-mykhailiuk-c5moRUKgb48-unsplash232-921x1024.jpg)
免疫力が低下したときに、膀胱炎になりやすい
こんにちは。コータローです。
先日、こんなツイートをしました。
とくに女性は、膀胱炎になりやすい。
— コータロー@横浜 (@kotaroblog) October 20, 2020
理由は、尿道と肛門の距離が短いのと尿道が男性に比べ極端に短いという体のつくりがあります。
さらに、ナプキンやオリモノシートなどからも細菌に感染しやすい点。この場合、ストレスなどで免疫力の低下が引き金になります。なので、日々の免疫力向上が重要です。
とくに女性は、膀胱炎になりやすい。
理由は、尿道と肛門の距離が短いのと尿道が男性に比べ極端に短いという体のつくりがあります。
さらに、ナプキンやオリモノシートなどからも細菌に感染しやすい点。この場合、ストレスなどで免疫力の低下が引き金になります。なので、日々の免疫力向上が重要です。
女性は、一生に2回以上、膀胱炎になる
僕のツイートにもあったように、女性は体の作り方からしても「膀胱炎」になりやすいです。
- 尿道から肛門まで距離が短い
- 尿道が、3〜4cmととても短い
- 生理用品など陰部が感染しやすい
このような特徴で、
女性が膀胱炎になりやすいといわれています。
ですが、、、
人間の体の中で、強力な殺菌作用がある場所が2ヵ所あります。ご存じですか?
それは、、、
胃と女性の膣です。この2ヵ所は、外部からの菌の侵入を徹底的に防御するように強力な酸性になっています。
なぜかというと、、、
胃と女性の膣のどちらも外部から菌が侵入しやすい環境なので、強力なバリアが作られています。
ですから、、、
平時は、[胃と女性の膣]は、外部の菌は一切侵入できないのです。
が、、、
ストレスや精神的な落ち込み、体調不良や病気になってしまうと、免疫力が著しく低下することで、「菌」の侵入を許してしまうことになり、病気に進行することがあります。
「膀胱炎」とは、菌の侵入によって引き起こされる病気のことを指します。
![「膀胱炎」とは、菌の侵入によって引き起こされる病気のこと](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/10/oshiri_itai_woman2.png)
女性に多い膀胱炎
ある統計では、、、
女性の5人に1人は膀胱炎になっている
といわれています。
また、、、
一生に2回以上は「膀胱炎」に罹患するとも。
膀胱炎を引き起こす菌の8割は、大腸菌です。
大腸菌は、肛門の周りにいるごく普通の常在菌です。
この「菌」が、免疫力が低下した女性の尿道をさかのぼり、膀胱の中に入り込んで増殖することで炎症が起こり引き起こされます。
膀胱は、伸びたり縮んだりする内面が柔らかい粘膜の袋になっていて、この膀胱の粘膜に増殖した菌が炎症を起こして「膀胱炎」になります。
健常であれば、菌を流して膀胱炎にはならない
健康な状態であれば、たとえ尿道近くに細菌が侵入していたとしても、尿によって洗い流してくれるので、膀胱炎にはなりません。
さらにいえば、、、
免疫力が普通にあれば、尿道近くに細菌がいたとしても尿によって流されてしまうので、清潔さを保っています。
人の体は、そうそう簡単に菌の侵入を許すような作りにはなっていません。
ですから、、、
膀胱炎にならないためには、免疫力の向上が重要なのです。
急性膀胱炎の症状とは
[急性膀胱炎]とは、何かの病気になっていてそれから膀胱炎になるのではなく、体力の低下や免疫力の低下によって、大腸菌などの細菌の侵入を許してしまうことで起きる病気をいいます。
この、、、
[急性膀胱炎]は、膀胱炎の大半はこのタイプです。
そして、ほとんどの若い女性がかかるのもこのタイプ。
たとえば、、、
「トイレに何回も行きたくなる」頻尿
「トイレに行ってもすっきりしない」:残尿感
「排尿時に痛みを感じる」:排尿痛
などの症状です。
また、、、
尿が赤くなっている血尿あります。
さらに、、、
発熱を起こしてしまう場合があります。
これは、腎盂腎炎の可能性があります。
腎盂腎炎に関しては、この記事で確認してください。
膀胱炎の詳しい症状
膀胱炎の症状:頻尿
オシッコに何回も行きたくなりトイレに行きます。10分間隔で行くこともしばしば。そして、1回の尿の量はとても少ないし、残尿感が残ることが多い。
膀胱炎の症状:排尿痛
オシッコのときに下腹部が尿道口に痛みを感じます。これは、炎症を起こした膀胱が、オシッコをするために縮むことで、痛みをかじることです。オシッコの後半や終了後に痛むことが多い。
膀胱炎の症状:尿混濁
尿が白濁した色になったり、膿のドロッとしたものが尿に混ざります。これは、膀胱内の炎症を白血球が戦った後のものや膀胱の粘膜が剥がれ落ちたものになります。
膀胱炎の症状:血尿
膀胱内の炎症によって傷ついた部分から出血したもの。血尿の場合、最後の方がどんどんと濃くなるケースが多く、膀胱が空になるにつれて血尿が酷くなります。
この場合は、前述しましたが『腎盂腎炎』の可能性があります。
膀胱炎の治療について
膀胱炎になった場合は、[自然治癒]はありません。細菌が膀胱に繁殖して起こるものですので、抗生物質を使い治療します。
ですから、、、
膀胱炎の疑いがあるような症状が出た場合は、速やかに医療施設や専門医に診てもらいましょう。
因みに、、、
膀胱炎から『腎盂腎炎』に進行しますが、この病気はスピードが速い特徴がありますので、受診するのは速ければ速い程よいです。
だいたいの場合、受診して3~4日で症状はよくなります。
膀胱炎にならないためには、免疫力を上げることが大切
![膀胱炎にならないためには、免疫力を上げることが大切](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/10/ivanna-mykhailiuk-c5moRUKgb48-unsplash233-1024x683.jpg)
免疫力をアップさせて、膀胱炎を防ぎましょう
人間の体は、丈夫につくられていますが、心身の疲れで免疫力が低下してしまいます。
その危険因子は、、、
慢性的な疲れ
体の疲れや精神の疲れは、体を弱くする原因ですし、免疫力を著しく低下させます。
この体の疲れを根本的に解決しなければ、膀胱炎になりやすくなります。
ストレスは、免疫力を低下させる
ストレスは、現代病といってもよいほど深刻です。疲労とストレスは、身体やこころを弱める双璧です。ストレスを解消することは、免疫力の向上を意味しますから、膀胱炎にもなりにくくなります。
低体温は免疫力を失わせる
低体温の体は、深刻です。体温が1℃下がると免疫力は、30%も低下します。なので、体の冷えは、免疫力の大敵です。
とくに、、、
女性は、冷え性が多いので日々の中で低体温対策が必要です。
その他の免疫力を下げるもの
過度なダイエット
比較的若い女性に多いのが「過度なダイエット」とくにBMI18を下回るような無理なダイエットは、免疫力が極端に下がります。
たとえば、、、
BMI23の人は、健康体で死亡率も一番低いスコアですが、痩せすぎているBMI14〜19の死亡率は、1.78倍も高く、BMI19〜21の場合1.27倍になります。ですから、過度なダイエットは、死亡率も高く、栄養不足にもなっているので危険です。
![過度なダイエットは、死亡率も高く、栄養不足にもなっている](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/06/diet_futoru_woman.png)
加齢による老化
女性の場合は、更年期が過ぎる頃から大きく免疫力が低下してきます。ホルモンの関係が大きいのですが、とくに、日頃の運動不足などの筋力の低下が原因になり、感染症にかかりやすくなります。
免疫力を向上させて、膀胱炎にならない体に。
膀胱炎にならないためには、疲れを明日に持ち込まない
疲れが取れる最高の方法は、何といっても『お風呂に入ること』です。
お風呂に入ると、その水圧で血流が活性化します。
![温かいお湯の効果で、体温が上昇します。](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/04/ofuro_nyuyokuzai_woman.png)
また、、、
温かいお湯の効果で、体温が上昇します。
それは、、、
体温が上がるとさらに血流がよくなり、全身の不純物が回収され、新鮮な酸素と栄養素が届けられるので、疲れが吹っ飛びます。
入浴する時間帯は、寝る2時間前〜1時間前。できれば、2時間前がよいです。
理由は、寝る時間が近いと交感神経が活発になっているので、入眠しづらくなるからです。
よい睡眠を得ることは、体を休める上でとても大切なことです。
膀胱炎にならないためには、ストレスをため込まない。
この社会の暮らしの中で「ストレスをため込まない」ことは、無理に近いこと。
どうやっても社会生活を営めば、ストレスは溜まります。
だから、、、
ストレスで肝心なことは、『ストレスをため込まないようにする』ことなのです。
ではどうするか、、、
それは『気分転換』です。あなたの好きなことをやりましょう。
![アロマとかハーブティーなどでリラックスするのもよい](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/09/facial_massage.png)
または、、、
アロマとかハーブティーなどでリラックスするのもよいでしょう。
たまには、甘いものもよいかも知れませんね。
体温を上昇させて、免疫力を向上させて膀胱炎を防ぐ
体温を上昇させることは、前述しましたが、大切なことなのでくり返します。
これは、不思議なことですが、体温が上がるとストレスにも強くなります。塞ぎがちだったハートが開放されて「前向きな心」になります。
ですから、、、
体温を1℃でもよいから、あげることは心にも身体にもよいことになります。
すると、、、
体温が恒常的に上がっていくことは、体にとってとても良いことになり、免疫力は向上して細菌を排除するパワーが出てきます。こうなれば、膀胱炎にもならなくなるのです。
ですから、、、
体温を常に上げるように努力しましょう。すべての点でよくなっていきますから。
体力を上げる方法は、既にあげましたが『お風呂に入ること』が一番簡単です。
つぎに、、、
無理をしない有酸素運動です。運動と聞くと「面倒くさい」と思われるかもしれませんが、かしこまって運動をする必要はないのです。大切なことは、日常の暮らしの中で、ハツラツと動き回ることだけで、十分運動になることが分かっていますので、ハツラツと動きましょう。
それは、、、
背中を丸めて動く「ローパワーボーズ」ではなく、肩を広げて、体を真っ直ぐにして、手を開き気味にしてみる『ハイパワーポーズ』を心がけて動くこと。
この姿勢を続けていると、不思議と元気が出てきますよ。
![肩を広げて、体を真っ直ぐにして、『ハイパワーポーズ』を心がける。](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/07/powarporse.jpg)
暮らしの中で、活かしてみましょう。
![](https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/10/dwinanda-nurhanif-mujito-bEOdgHAEYLs-unsplash224-1024x975.jpg)
尿トラブルには、漢方薬の『猪苓湯」がおすすめです。
頻尿や残尿感などの尿のトラブルで悩んでいる人におすすめしたいのが「猪苓湯(ちょれいとう)」です。
猪苓湯の効能・効果
体力に関わらず使用でき、排尿異常があり、ときに口が渇くものの次の諸症:排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみ
猪苓湯の配合生薬(成分・分量)
成人1日の服用量12錠(1錠270mg)中
猪苓湯エキス粉末…1250mg
(チョレイ・ブクリョウ・タクシャ・アキョウ・カッセキ各1.5gより抽出。)
添加物として、ステアリン酸Mg、クロスCMC-Na、ケイ酸Al、セルロースを含有する。
以上。
- 参考文献
- 厚生労働省:尿路感染症の再発に関する臨床的研究
- クラシエ:膀胱炎になりやすい女性、必見!
- ドクターズファイル:膀胱炎
- 看護ルー:看護師の職業病?「トイレを我慢しない」以外の膀胱炎予防法
- 目黒溝口クリニック:女性の5人に1人は「膀胱炎」に!?
- 横幕鍼灸院:膀胱炎
また、次回
- Thank you very much for providing photos and illustrations.
- pakutaso
- irasutoya
- Photo by Ivanna Mykhailiuk on Unsplash