シンデレラダイエットとかいうけど、BMI18.4とか土台無理だと思う。ちゃんとしたダイエットの方法って、ないのかな。
と、いう方へ。
シンデレラダイエットとかシンデレラ体重とかずいぶん間違った理解が一人歩きをしています。本来、痩せることは、「とても健康的なこと」で、「見た目も美しく、ハツラツとした美しい姿」のはずですが、病的な痩せ方が流行っています。
しっかり食べながら、「美しく痩せる」方法があります。
「いったいどうしたら痩せるのだろう・・・。痩せたい気持ちはあるけど、その方法が分からない。具体的な方法が知りたい。」
こんな疑問にお答えします。
■もくじ
- シンデレラダイエットで急激に痩せても必ずリバウンドします
- 本当に痩せられる「真実のシンデレラダイエット」とは
この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。
シンデレラダイエットで急激に痩せても必ずリバウンドします
シンデレラダイエットという甘い響きの落とし穴
「シンデレラ」って聞くだけで、何となく憧れる気分にさせられますよね。とても魅力的な言葉だと思います。
この魅力的な言葉の「シンデレラ」に「ダイエット」がくっついているんだから、、、
「シンデレラダイエット」って耳にするだけで、「美しく痩せる」に違いないと思い込んでしまいます。
が、、、
この「シンデレラダイエット」ほど、女性の一生を危険にさらしているものはありません。
まず、あなたのBMIを測ってみてください。
こんにちは、コータローです。
先日に下記のツイートをしました。
今の時代は、どうかしている。3食しっかり食べたら必ず太ります。栄養過多なのです。脂質、糖質、タンパク質が溢れすぎています。
— kotaro@横浜 (@kotaroblog) October 12, 2020
ダイエットで大切なことは、いかに栄養を摂らないようにすること。
そして、脂質、糖質、タンパク質を摂らないで、ミネラルやビタミンを積極的に摂ることが大切です。
じつは、、、
この通りなのです。
コンビニ弁当もファストフードも大手の食堂もみんな、全部、栄養過多の食事で溢れています。
だから、、、
「3食しっかり食べなさい」ということこそ、おかしいシステムなのです。
今回は、このことを深掘りしていきます。
ぜひ、「本当に痩せたい」という方は、読んでみてください。
シンデレラダイエットの間違った理解
シンデレラダイエットは、2,018年頃から流行りだした言葉です。もともとは、「たかの友梨ビューティクリニック」からでたキャッチフレーズでした。
それは、、、
BMIの値は、「BMI19.8」
これは、、、
「BMI19.8」は、WHOがもっとも病気をしない健康な数値のBMI22に[0.9]をかけた数値です。
たとえば、、、
165cmの人であれば、【身長(m)×身長(m)×22×0.9】なので、
1.65m×1.65m×22×0.9=53.9kg となります。
現在、流行りのシンデレラダイエットのBMIは「18.0」
上のグラフを見ていただければわかりますが、現在はやっている「シンデレラダイエット」の数値は、BMI18.0になっていて、死亡率が非常に高くなっています。
くり返しますが、、、
BMI18.0は、死亡率が高いのです。
今流行りの「シンデレラ体重」標準体重の測定方法は、、
身長(m)×身長(m)×20×0.9
何故だか、BMI20が基本になっており、この時点で「アウト」だと思われます。
シンデレラダイエットの落とし穴は、必ずリバウンドすること
過度なダイエットで体重が落ちていく仕組みを理解して!
過度なダイエット、食べないダイエットや食事を極端に減らすダイエットでは、以下のようにして体重は落ちて行きます。
それは、、、
とにかく体重を減らしたいから「食べない」でいると、体内に入ってくる栄養がないので身体は仕方なく体内にあるもので栄養を補おうとします。そこで、使われるのが「減らしたい脂肪」ではなく『筋肉』です。すると、1週間もすると1〜2kgカンタンに体重は減ります。
たしかに、脂肪も筋肉も落ちますが、使わない筋肉がどんどん使われます。
この、、、
食べないダイエットや食事を極端に減らすダエット方法は、極端な方法なので、極端にストレスが発生します。
これが、激しいリバウンドの原因になります。
芸能人を思い出してください。ぽっちゃりしていたタレントが、劇的に痩せて見た目もよくなったように思えますが、ちょっと観ない間にもとの「ぽっちゃり体型」に戻っていますよね。
短期間に激しいダイエットを行うと、誰でも激しいリバウンドに襲われるのです。
シンデレラダイエットでBMIが低くなると、身体とこころに支障が、、、
人の体型は、さまざまです。
もともと太れない体つきの人もいれば、痩せたいけれど遺伝的に太めの人、家族がみんなぽっちゃりの人など、体型はいろいろあります。
もともと痩せている性質で、太れない人であればBMIが比較的に低くてもそんなに問題ではないかもしれません。
が、、、
もともとぽっちゃり系の体型の人が、過度なダイエットでBMIの低い状態になってしまったら、身体とこころに悪影響が出てきます。
それは、、、
- 疲れやすい
- 冷え性
- 肩こり
- 肌荒れ
- 生理不順
- 免疫力の低下 など
それは、、、
筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が低下するので、リバウンドしやすい身体になります。さらに怖いのは、極端な体重低下によって引き起こされる「肌荒れと生理不順」
この影響は、妊娠や出産にも関わるとても怖いことが起こってきます。
この悪影響に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
とくに、強く訴えている部分は、、、
体重を減らしてからリバウンドした経験が1回以上ある女性は、そうでない女性の2倍、子宮内膜がんになりやすい
と、、、
肥満歴があり、一度に9kg強の体重を減らしてから増やした人には、リスクが特に高かった
こと。
*2013年の論文:がん研究誌『European Journal of Cancer』に掲載
0円で痩せられる「真実のシンデレラダイエット」法とは
お金のかかるダイエット法は、基本的におかしい
僕は、こんなツイートもしました。
もともと1日3食の習慣は、産業革命の産物。これは、ちょっとした洗脳です。
— kotaro@横浜 (@kotaroblog) October 12, 2020
コーヒーや紅茶を飲むように習慣づけさせたのと同じ。労働者を覚醒させ、喰わせ、働かせて労働時間を増やすのが目的だったのです。
だから、無理してしっかり3食べる必要はありません。1日2食でもよく、少食でよいのです。
しっかり1日3回食べて「痩せたいな」って思っている人に書いたのですが、よ〜く考えてみてください。1日に3回食べていたら、栄養過多になってしまい、「痩せたいな」と思っていても『痩せられる』はずがありません。
どんどん身体の中に栄養が入っているのに、それ以上に脂肪を減らすことなんてできるはずがないのです。
しかし、栄養面のことを調べると「3食しっかり食べましょう」という記事が出てくるのが不思議です。
では、まずこの1日3食、しっかり食べようという誤解から解いていきましょう。
1日3食は、産業革命以後の作られた習慣だった。
産業革命以前は、世界中の人々は1日に1食か2食。日本では、元禄時代ともいわれていますが、全国的に1日3食の文化が定着したのは、産業革命以後。
中国の農家では、2食。インドでは正午以前と日没後の2食。アラビアでもほぼ2食が普通。ヨーロッパ中世は、昼の正餐と夕食の1日2食。とだいたいが、2食だったのです。
なぜ?産業革命後は、1日3食になったのか。
産業革命が起こると、それまで低かった生産率が格段に向上しました。すると、多くの人々は高い給金を目指して工場に働きに出ます。
雇う側としては、たくさん生産したいので太陽が出ている間の1日を有効的に使って最大限の労働力を確保使用します。1日の労働が8時間以上になったのは、この頃からです。
しかし、1日に8時間以上も肉体労働すると、1日2食では到底夕方まで身体が持ちません。そこで、朝食を労働者の摂らせることで、労働力を確保したのです。
また、、、
この時代に入ってきたのが、紅茶でした。今では、紳士の嗜みみたいになっていますが、労働者にカフェイン入りの紅茶を飲ませることは、カフェインの作用によって眠気がなくなり、厳しい労働環境でも眠らずに覚醒して、労働に従事できるようになりました。
因みに、、、
アメリカ大陸では、西部開拓において、金の発掘の重労働では「アメリカンコーヒー」が大活躍しました。眠くならず、意識がハッキリして1日中、過酷な仕事をこなすことができたのです。
このように、
1日3食は、重労働の出現によって始まりました。
さて、、、
僕が何を言いたいかというと、、、
1日3食は、栄養の摂りすぎです。
ということを言いたいのです。
それは、、、
産業革命が始まった時代は、本当に世界的にも食物に栄養が少なかったのです。ですから、1日中労働に耐えるには、たくさん食べなければなりませんでした。
ですが、、、
今の時代は、ハッキリいって栄養が多すぎるのです。
もっとズバリというと、『食べすぎ』なのです。
シンデレラのように美しく痩せるには、0円でできる
巷には、たくさんのダイエット商品がたくさんあります。ときには、1万円以上から数十万円までのとんでもない額のダイエット商品があります。
でも、ハッキリいいます。
シンデレラのように美しく痩せるには、0円でできます。
理由は、カンタンです。
『食べすぎない』こと
誰でもできるシンデレラダイエット0円方法
シンデレラのように美しく痩せるには、どうすれば良いのか。
これから、カンタンにその方法を説明します。
じつは、、、
1日3食、しっかり食べるというのは、私たちの内臓は休む暇がありません。食べたものを消化・吸収・排泄し終えるかし終えないかというときにまた、口から消化しなければならない食物がどんどん入ってきます。
こういった状況では、内臓は休暇することもなく疲弊しています。
ですから、健康で元気な内臓を保つためには、内臓を休ませることが必要です。
シンデレラダイエット0円の方法は、1日を3分割すること
内臓を休ませることは、生活習慣病などの予防にもなります。
そのためには、、、
1日を3分割しましょう!
8時間ごとに[摂取・吸収・排泄]に分けるのです。
- 正午から夜の8時までの8時間を『摂取』これは、食べる時間帯
- 夜の8時から朝の4時までを『吸収』これは、食べたものを吸収する時間帯
- 朝の4時から正午までを『排泄』これは、食べたものを排泄する時間帯
と、いう感じで1日を3分割します。
ですから、、、
正午から夜の8時までは、食べても良い時間になります。どんどん食べましょう。
それから16時間は食べないのですから。僕も実践している方法です。
最初のうちは、「あと16時間は、食べられない」という焦りと恐怖からたくさん食べました。でも、それも最初のうちだけです。
次第とたくさん食べなくなります。と、いうか「食べたいと思わなくなります」
その理由は、、、
ゆっくりと胃袋が小さくなるから
シンデレラダイエット0円の方法は、メリットがたくさん
16時間も食べないのだから、翌日のお昼には「ちゃんとお腹が空いています」
だから、、、
何を食べても「本当に美味しいです」
また、体内の余分な食べかすなどは排泄されているので、内臓もちゃんと休暇をもらっており、吸収する力も強く、消化もしっかりと行えます。
さらに、、、
夜の8時までに食べ終えるので、寝る前直前の『新国民病といわれる「逆流性食道炎」』の心配もありません。
また、、、
消化がしっかりと行われているので、お肌がきれいになり、消化不良で起こる肌のブツブツなどがなくなります。
加えて、、、
睡眠が深くなり、質のよい睡眠が得られます。というのは、「睡眠の目的は、身体を休めること」です。内臓にもストレスがないので、身体が充分に休みを取ることができます。睡眠がよいということは、目覚めもスッキリしています。
今まで体験したことがなかったような快眠と目覚めを体験できるようになるのです。
シンデレラダイエット0円の方法に運動を取り入れよう
「え?!運動するの?」と思ったかもしれません。僕もわざわざ運動するのは嫌です。
だから、運動をしましょうというのではないのです。
だって、わざわざ運動したり、スポーツジムに通ったりとか、その時間を作らなければならないし、面倒だし、何よりもお金がかかります。
じつは、単純なことなんです。
それは、、、
NEAT(ニート)を活用すること。
それは、、、
NEAT(ニート)とは、カンタンにいうと、運動ではない日常生活の活動による消費エネルギー
のこと。
通勤や通学、オフィスワーク、階段の昇り降り、掃除洗濯、子どもの送り迎えなど日常生活場面そのもので消費するエネルギーのことです。
どういうことかというと、、、
- 通勤で一駅分を歩く
- 積極的に階段を使う
- 職場でも、階段を使う
- トイレは、階段を使ってほかのフロアーへ行く
- 昼食は、少し遠くの店へ歩いて行く
- 自宅では、お茶入れ、など、何でも自分で動く
- 休日は家のそうじをする など
詳しくは、この記事を読んでいただきたいのですが、、、
シンデレラダイエット0円の方法にNEAT(ニート)を取り入れると
歩くことは、身体にとってとても良いのですが、[シンデレラダイエット0円の方法]にもよい結果を生みます。
たとえば、、、
体重60キロの人が、月曜日から金曜日の週5の通勤時に30分あるくと、1日のエネルギー消費量は、65kcal/日。
この運動は全身体活動量の約10%を占めます
また、海外の研究では、90分間のテレビ番組の観るときでも、、、
コマーシャルの間の時間(合わせて約24~36分間)にステップを踏むと、歩数が、約3,000歩増加した
というデータ結果があるのです。
さらに、、、
今よりプラス10分だけ身体を動かすと、ガン発症を3.2%低下させられる
そして、いろんなリスクも低下させることができます。
- 死亡のリスクを2.8%
- 生活習慣病発症を3.6%
- ガン発症を3.2%
- ロコモ・認知症の発症を8.8%
どうでしょうか。
わざわざ運動したりすることもなく、ちょっとした工夫でしっかりと「運動を取り入れる」ことができました。
そして、、、
最後に大切なこと。
最後に肝に銘じておきたい『大切なこと』を
- ダイエットの成果を早く求めないこと。時間をかけて太ったのだから、同じぐらい時間をかけて痩せる努力をしましょう。
- 無理をしないこと。あまりせっかちになって頑張らないことです。たまには、コンパや呑み会の帰りに食べたくなるでしょう。無理せずにご褒美だと思って食べても良いのです。
- 頑張りすぎないこと。頑張りすぎると、それがストレスになります。ストレスは、反発を生みますからリバウンドの原因にもなりよくありません。
危険なダイエットには気をつけてください。
お金のかからない自然と痩せる方法を紹介しました。
ぜひ、お試しを。
以上。
また、次回。
- Thank you very much for providing photos and illustrations.
- pakutaso
- irasutoya
- Photo by Marisa Buhr Mizunaka on Unsplash