運動の習慣をつけて、QOLが向上すれば10年後の生存率は高くなる

運動の習慣をつけて、QOLが向上すれば10年後の生存率は高くなる QOL(生活の質)

不摂生続きで運動もせず、ただ仕事や家事に追われる日々、正直、10年後のワタシは大丈夫?と思ってしまう・・・

と、いう方へ

よくない生活習慣ですね。
立ち止まって、考え直して運動しましょう。
きっと10年後は素敵な毎日になっていますよ。


今回は、運動習慣を身につけるというお話しです。

■もくじ

  1. 運動習慣を身につけて、生活の質(QOL)を向上させよう
  2. 運動習慣を身につければ、QOL(生活の質)して10年後の生存率は高くなる

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

運動習慣を身につけて、生活の質(QOL)を向上させよう

生活習慣を見直すことで、健康な毎日を過ごすことができれば、毎日が楽しくなります。そのためには、健康的な日常生活を見直して、よりよい健康習慣を身につけることが必要です。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ:quality of life|生活の質)とは

最近、QOLという言葉を耳にするようになりました。とくに介護の現場で使われているようです。が、QOL(生活の質)は、老人介護の世界だけの話ではありません。日々忙しく働く、世代にもとても重要なワードです。

ウィキペディアでは、こう説明されています。

  • ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。

厚生労働省では、QOL(生活の質)のことを次のように説明しています

すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質(Quality Of Life:QOL)の向上を実現することを目的とする
→ 「健康フロンティア戦略」の推進

そして、QOL(生活の質)を向上させるために9つの分野の目標を上げています。

・栄養・食生活・身体活動・運動・休養・こころの健康づくり・たばこ・アルコール・歯の健康・糖尿病・循環器病・がん

5年先、10年先は、長いようで[すぐにやってくる未来]です

ピンピンコロリという言葉がありますが、健康で元気でいられることが、生きていくうえで大切です。病気になって、長い長い闘病生活で入院することになってしまったらと想像すると、不安でたまりません。

 





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運動習慣を身につければ、QOL(生活の質)は向上して10年後の生存率は高くなる

すぐやってくる未来のワタシが元気であるためには、QOL(生活の質)を向上させることが肝心です。

そこで、QOL(生活の質)を向上させる一番確実なこととして、、、

【運動習慣を身につける】ことをおすすめします

前回の記事では、日常生活にNEAT(ニート)を取り入れてくださいと、書きました。日々の掃除や買い物、会社の行き帰りを活用することでダイエットにつながり、健康な日々を送れますよと。

忙しくて運動時間がない人は、NEAT(ニート)を活用して痩せよう

あらゆる日常のシーンでNEAT(ニート)活用を。いかに日常生活において、動き回ることが大切なのかが分かります。ですから、生活のあらゆる場面において、増やす工夫が大切です。

今日から運動の習慣をはじめて、10年後は元気でいよう

元気な若者でも、運動をせずに寝たきりで過ごすと、筋力がみるみるうちに低下していきます。

  • 1週目で20%
  • 2週目で40%
  • 3週目で60%

私たちの筋肉は、20歳のときをピークに減少していきます。

20代女性の筋肉の割合は、35%ですが、70代になると、ピーク時の3分の2程度になり、26%〜23%まで減少します。

この減少傾向は、平均すると一年に約1%ずつになります。

筋肉は使わないと驚くほどの早さで失われてます

なんと、、、

  • 寝たきりになると、なんと1日に0.5%も筋肉が落ち、年間に1%なので、2日間で1年分筋肉を失います

以前の記事を参考にしてください。

間違いだらけの筋トレダイエット【秘訣:低体温を改善し美ボディに】

よく老人が、転んで骨を折ったとか耳にしますが、これは筋肉が急激に落ちたということです。筋肉は使わないと驚くほどの早さで失われていきます。

運動習慣がなく、QOL(生活の質)が引くままだと新血管のリスクが高くなる

「運動をしないでいることは喫煙と同じくらい生命のリスクが高い」といわれています。寝たきりで過ごしていると、足腰単に弱り動きが鈍るだけでなく、、、

  • 握力や下肢筋力の低下
  • 新血管リスクが高い

逆をいえば、歩行速度などの身体機能が高い人ほど、リスクは低くなります。

今からでも遅くない、運動習慣を身につけて、10年後に差をつけよう

ふくらはぎは、【第2の心臓】といわれるほど、血英気を心臓に戻す役割を担っている「補助ポンプ」です。ですから、下半身の筋肉を日頃から鍛えることは、新血管系のリスクを下げることになります。

大腿四頭筋の筋力が強い人ほど、死亡率が低いことが判明

筋力と死亡リスクの関係を調べた日本の研究があります。

名古屋ハートセンターさんのページから引用。

図3は、冠動脈疾患の治療で入院した患者1,314人を、大腿四頭筋等尺性筋力の強い順に4グループに分け、10年以上にわたり、心血管リスクや死亡リスクについて調べた結果を示しています。

筋力の弱いグループ(Q4)ほど、年が経つにつれて心血管死亡リスクがどんどん上がっていくのがわかります。

大腿四頭筋の筋力が強い人ほど死亡率が低かった
大腿四頭筋だけでなく、全身の筋力が高い人ほど寿命も長い

最近、手術後は、ベッドで寝かせることをせずにすぐに歩行などのリハビリをさせる病院が増えています。それは、なによりも筋力が衰えるリスクを避けるため。

大腿四頭筋などの足の筋肉だけではなく、全身の筋力、たとえば、握力が強い人などは、新血管リスクが低く、寿命も長いことが分かっています。

厚生労働省:認知症予防マニュアル.pdf

運動習慣をつけるには、歩くのが一番手っ取り早い

下半身の筋肉を鍛える簡単な方法は、歩くことです。NEAT(ニート)記事でも説明しましたが、忙しく働いている年代には、スポーツジムに通ったりして運動に割ける時間などありません。

ですから、NEAT(ニート)記事の繰り返しになりますが、日々の生活の中で運動を取り入れることは、10年先の自分が健康でいるために、今、取り込んでおきたい【必須な運動】です。

  • 通勤で一駅分を歩く
  • 積極的に階段を使う
  • 職場でも、階段を使う
  • トイレは、階段を使ってほかのフロアーへ行く
  • 昼食は、少し遠くの店へ歩いて行く
  • 自宅では、お茶入れ、など、何でも自分で動く
  • 休日は家のそうじをする

そして、、、

電車やバスなどでも、どこでも座らないことが、小さな運動の積み重ねになります。

今よりプラス10分だけ身体を動かすと、ガンの発症が3.2%低下する

運動習慣を身につけてQOL(生活の質)を向上させてください。

以上。










また、次回。

Thank you very much for providing photos and illustrations.