運動不足なんだけど、家事や仕事でジムなんか行けないし、やっぱりトレーニングする暇がないんだよね。何かいい方法がないかな。
と、いうかたへ。
忙しいと思っていると
いつまで経っても運動なんかしなくなりますよ。
そんな時は、どこでもできる
ゴムチューブトレーニングがおすすめです。
今回は、ゴムチューブトレーニングの話です。
■もくじ
- アスリートから高齢者まで手軽にできるゴムチューブトレーニングとは
- ゴムチューブトレーニングの方法
この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。
アスリートから高齢者まで手軽にできるゴムチューブトレーニングとは
場所を選ばない、すぐにできるチューブトレーニング
ゴムのチューブを使ったゴムチューブトレーニングって、ご存じですか。
ゴムチューブトレーニング、伸び縮みするゴムを使って行うトレーニングのこと。
ゴムチューブトレーニングは、自分の体力に合わせてできる
ゴムチューブトレーニングの良さは、なんといっても自分の体力にあった、負荷でトレーニングできること
また、、、
本格的なアスリートから運動が苦手な女性、そして筋力を高めておきたい高齢者まで、ゴムチューブトレーニングは、活用されています
- 本格的なアスリートは、インナーマッスルを鍛えて体幹を強くしたり
- 働き盛りの女性は、ダイエット目的でゴムチューブトレーニングを活用したり
- 高齢者は、フレイルなどの予防のためにゴムチューブトレーニングを活用したり
目的は、使う人によってさまざまですが、チューブトレーニングの良さは何といっても
場所を選ばないこと
ケガのリスクが少ない安心なゴムチューブトレーニング
ゴムチューブトレーニングの良い点としては、
ゴムチューブが自在に伸び縮みするので自分の体力に合わせて、負荷を調節できる点
また、ダンベルのような重い器具を落とした場合に、ケガが心配されますがゴムチューブなら、、、
軽くて小さいので、ケガや事故のリスクが少ないのが特長です
ゴムチューブは、低コストでしまうのに場所を選ばない
筋トレをしたいと思ってダンベルを購入すると、2万とか3万円とかして結構な出費になってしまいますが、ゴムチューブなら2,000円も出せば十分です。
さらに、、、
ゴムチューブなら小さいので簡単に丸めて、どこでも仕舞えるのも嬉しいところ
ゴムチューブトレーニングは、クオリティの高いトレーニングができる
ゴムチューブを使って行うトレーニングは、持ち方や扱い方で、腰や腕、お尻などトレーニングしておきたい部位を集中的に鍛えることができます
簡単に行っているようで、じつは充実したトレーニングが、ゴムチューブトレーニングならできるのです。
インナーマッスルを鍛えて、基礎代謝をアップして太りにくい身体に
ゴムチューブトレーニングというとインナーマッスルを鍛えることが特に有名です。
これは、、、
カラダの深い部分にあるインナーマッスルを鍛えると、内臓を支えている筋肉を強くできるので、四肢が機能的に働き出すので、バランスの良い体型になり、いわゆる美ボディを作りあげます
さらに、インナーマッスルを鍛えるメリットとして、、、
- 基礎代謝がアップすること
- ムキムキな筋肉ではなく、バランスのとれたスレンダーな身体に
- 重力に抗う筋肉を作るので、内臓が正しい場所で安定する
- 太りにくい体に変わる
- ボディラインが美しくなる
ゴムチューブトレーニングの方法
ゴムチューブトレーニングのはじめる前に知っておきたいこと
ゴムチューブ1本あれば、どこでもスタートできる手軽な運動です。
が、注意点もあるので抑えておきましょう
- 握力が弱くなっている顔しれないので、無理をしないこと
- 力を入れるときは、息を止めないで「フゥー」と息を吐きながら行うこと
ゴムチューブトレーニングは、ゴムを使わないトレーニングに比べて効果が30%アップする
体幹トレーニングにおいて、ゴムチューブなどの器具を使わないトレーニングもありますが、アメリカのトレーニング研究筋である[NSCA]の2011年の調査では、その効果は30%もアップしたというデータがあります。
では、ゴムチューブトレーニング方法を大まかに3つご紹介します。
ゴムチューブトレーニングの方法:スクワット
スクワットは、運動機能を良くする基本的な動作ですが、これにゴムチューブを使うことで効果がよりアップします。とくに、脚やお尻のトレーニングになります。
- ゴムチューブを脚で踏んで、右と左が同じような長さになるように両手で持ちます
- このとき、両手は自然に下に下ろした状態でチューブは少し張った状態にします
- 股関節を曲げながら、重心を落としていきます
- ある程度落としたら、息を吐きながらゆっくりと最初の姿勢にまで伸ばします。
この動作を1回として、10回を1セットとして、3〜5セット、自分の体力に合わせて行います。
ゴムチューブトレーニングの方法:チェストプレス
チェストプレスは、胸や肩、そして腕の運動です。
下のイラストのように椅子に座った状態で行います。
ゴムチューブを脇の下から回して、スクワットのときと同じように腕を伸ばしたときに少し張った状態にします。
- ゆっくりと息を吐きながら、腕を伸ばします
この動作を、1回として、10回を1セットとして、3〜5セット、自分の体力に合わせて行います。
注意点としては、ねこ背のように腰が丸まることがないようにしてください。
ゴムチューブトレーニングの方法:シーテッドロウ
背中と腕のトレーニングです。チェストプレスのときと同様に、椅子に座った状態でのトレーニングになります。
- 足の裏にチューブを引っ掛けます
- 腕を伸ばしたときにゴムを持つ両手が同じ長さになるように調節
- このとき、少しゴムチューブは張った状態にします
- ひざも少し曲げた感じがちょうど良いです
- ゆっくりと腕を引いていきます
注意点としては、、、
- 肩を上げすぎないこと
- 背中が丸まらないようにすること
- 反ってしまわないようにする
以上が、今回ご紹介したトレーニング方法です。
最初のトレーニングですから、無理をしないでのんびりトライしてください。
慣れてくれば、少しずつ負荷を強めたりするとさらに効果が増してきます。インナーマッスルを鍛えて、バランスのとれたボディラインを身につけてください。
転んだりすることのない、カラダになりますよ
以上。
- 参考文献
- スマートログ:チューブトレーニングの効果的なメニュー|簡単なおすすめ筋トレ方法を解説
- 健康長寿ネット:高齢者のゴムチューブトレーニングの効果と方法
- Vells:インナーマッスルのチューブトレーニング決定版!やり方・選び方を徹底解説
- オールアバウト:チューブトレーニングで肩や腕を鍛える!初心者も手軽に筋トレ
また、次回。
- Thank you very much for providing photos and illustrations.
- pakutaso
- irasutoya
- Photo by bruce mars on Unsplash