ワタシ『冷え性』なので寒くなると、どこにも行きたくないし、動きたくもない。春が来るまで冬眠したい。
と、いう方へ。
女性に多いといわれている『冷え性』ですが、男性にも意外と多いのです。
『冷え性』は、温かい血液を身体中に巡らせられなくなったときに起こるもの。
丈夫な体をつくって『冷え性』をしましょう。
今回は、真冬に多い『冷え性』の話です。
■もくじ
この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。
真冬に多い『冷え性』とは
『冷え性』って何だろう
こんにちは。コータローです。
僕は先日こんなツイートをしました。
冬場のウォーキングで、『冷え性』を解消しましょう。
— コータロー@横浜 (@kotaroblog) December 7, 2020
冷え性とは、血流の流れが悪く、毛細血管へ新しい温かい血液が流れづらくなっています。
そのため血管が収縮して、手足などが冷えてしまう状態のこと。
冷え性だと、肌荒れや肩こり、不眠や乾燥肌になり、さらに抜け毛のリスクがあります。
冷え性とは、血流の流れが悪く、毛細血管へ新しい温かい血液が流れづらくなっています。
そのため血管が収縮して、手足などが冷えてしまう状態のこと。
冷え性だと、肌荒れや肩こり、不眠や乾燥肌になり、
さらに抜け毛のリスクがあります。
『冷え性』と『冷え症』の違いは
寒くなってきて、体の手先や足先が冷えてしまい、寒さを一段と感じます。
そこで、とても似た言葉に『冷え性』と『冷え症』があります。
この違いは何でしょうか。
ググってみると、、、
「私は冷えるのよ」程度の軽度の冷えを感じる患者を指す言葉。
【冷え症】
自分で冷える事を自覚していて、手足の冷え、手足の先が白くなる、風邪になりやすい体質などの症状が見られる患者を指す言葉。
『目からウロコ 冷え予防』
たとえば、、、
『冷え性』とは、真冬の暖房が効いている部屋にいて、ほかの人はそんなに「寒くない」と感じていても、「手足が冷たい」と感じる人のこと。
これは、、、
『冷え性』の人は、「寒い」と感じている人ですが、手を触ってみると、そんなに「冷たい」という感じはしません。
今回は、『冷え性』も『冷え症』も同じ『冷え』と捉えて、『冷え』について深掘りします。
『冷え』によって、身体の不調がいたる所あらわれる
真冬に多い『冷え』の原因は
『冷え性』も『冷え症』に多いですが、かといって真冬だけのものではありません。夏場でも「夏冷え」が起こります。
その原因は、エアコンなどの[冷房]が関係していると思われます。
しかし、圧倒的に多いのは、寒い時期の『冷え』です。
これは、寒い季節だから仕方ないといえば仕方ないですが、、、
なぜ?女性に『冷え』が多いのか
オフィスなど、圧倒的に多いのが女性です。
なぜ、女性に『冷え』が多いのかというと
それは、、、
筋肉の量の違いです。女性は、男性よりも筋肉が付きにくいのが原因で『冷え』を強く感じてしまいます。
理由は、、、
筋肉があると、体の隅々まで温かくして新鮮な血液を届けられるのですが、筋肉量が少ないと細部まで届けられないのです。
さらに、、、
女性の服装も原因の一つ。
スカートは、直接風が当たり、ファッションを優先するために薄着になったりすることが多いので、『冷え』やすいのです。
運動不足が、真冬の『冷え』の原因に
『冷え』は、血液の流れが悪いために細部の毛細血管まで血液が運ばれないことから生じます。
ですから、、、
『冷え』は、実際は夏、冬に関係なく起きてしまいます。
運動不足も『冷え』の原因です
寒くなると、「身体が冷えるので動きたくない」という人が多いのですが、、、
運動不足は、「基礎代謝を低下させる」し「血液の循環を悪く」します。
また、、、
運動しないと体の中で熱を産生することができないので、自然と体は冷えるのです。
女性は特に筋肉がないので、なおのこと『冷え』が起きやすい。
女性に多い脂肪も『冷え』の原因に
女性を女性らしく見せてくれているのは、脂肪です。
この脂肪が、女性をふくよかに見せています。
が、、、
こと『冷え』に関しては、脂肪は良いとはいえません。
それは、、、
脂肪は、いったん冷えてしまうと、温かくなるのに時間がかかる性質があるために、脂肪は『冷え』の原因といってもおかしくありません。
女性の体のつくりも『冷え』の原因に
女性の臓器には、子宮や卵巣がありますし、月に1度は[月経]があります。
そのため、、、
女性は、子宮や卵巣があるために血流が男性よりもスムーズではないという点が『冷え』と関係しています。
さらに、、、
月に1度の月経によって、血液が体内から減ってしまうことも『冷え』に影響しています。
女性のファッションも『冷え』の原因に
血液のスムーズな流れは、温かくて新鮮な血液を身体中に届けるために大切です。
が、、、
女性の下着は、体を締め付けるものが多く、血流を妨げています。これは、『冷え』の原因にもなります。
さらに、、、
真冬の寒い季節などにスカートなどの薄着は、身体を一段と冷やしてしまいます。
また、、、
女性らしいスタイルに見せるために多くの服が、締め付けがきつかったりして[血流を悪く]しているのも原因です。
その他の考えられる『冷え』の原因
食生活の乱れも『冷え』の原因に
コンビニ食やファストフード、お菓子などは、ビタミンやミネラルがほとんど含まれておりません。
電解質を摂らないと、細胞自体が上手に働けないので血流が悪くなります。
加えて、、、
冷たいものや甘いものなど、身体を冷やしたり、糖分を多く摂れば消化するのに時間がかかり、血液もドロドロになってしまい、血流が悪くなります。
ストレスも『冷え』の原因に
自律神経は、体温調節をしています。
が、、、
仕事などのストレスが長い状態で続いてしまうと、この緊張状態が交感神経を過緊張にしてしまうために、自律神経のバランスが崩れます。
この自律神経のクズレによって、体温調節機能が働かなくなるので、『冷え』の原因になるのです。
さらに、、、
現代のオフィス環境や施設の環境は、外気温との温度差が激しく、自律神経は「寒い」「暑い」といった判断が鈍くなってきます。
すると、機能が上手く働かず、毛細血管を収縮させてしまい『冷え』の原因になります。
真冬の『冷え性』は、万病のもとしっかりした対策を
『冷え』の改善法法とは
多くの女性が、悩んでいる『冷え症』や『冷え性』は、セルフケアで乗り越えましょう。
病気ではないですが、『冷え』を放っておくと、さまざまな病気にさいなまれることになります。
たとえば、、、
ダイエットに挑戦して、極度な食事制限をすると『鉄分』が体からなくなり、これが原因となって【貧血】などの症状があらわれます。
とくに、『冷え』は鉄分不足から起きる
女性の場合は、生理などもあり鉄分は必要以上に摂るようにしなければなりません。
【貧血】は、血液中の赤血球が少なくなった状態です。赤血球は、体全身に酸素を運ぶ役目があり、赤血球が少ないということは、身体中に酸素を運べないということです。
そうすると、、、
赤血球が足りないことで、体力がなくなり、疲れやすく、そして手足まで酸素が行き渡らないことで『冷え』を発症するのです。
自律神経の不調で『冷え』がおこり、肩が凝る
『冷え』が、起こる仕組みに自律神経の不調があると説明しました。
自律神経は、体温を維持しているのですが、内臓や血管の働きを一定にする役割もあります。
ですが、、、
自律神経が不調をきたすと、、、
- 疲れが取れない
- イライラする
- 胃がもたれる
- 肩が凝る
- 目が疲れる
などの症状があらわれます。
これは、自律神経が「胃の働き」や「目の動き」などの制御も行っているからです。
『冷え』の対策として、入浴と半身浴がおすすめ
忙しく働いているので「ノンビリお風呂には入れない」という方も多いでしょう。
が、、、
『冷え』を改善する最適で手っ取り早い方法が【入浴・半身浴】なのです。
このブログで、入浴に関しては繰り返しお伝えしてきました。
お風呂に入ることは、たくさんのメリットがあります。
副交感神経が働いて血管が拡がり、血行が良くなります。お風呂の水圧が筋肉をほぐし、リラックスさせます。そして、カラダの芯から温まり。最高の気分を得られます。
『冷え』の対策として、適度な運動を
冬場の寒いときは、足先や手先がとくに冷えます。
それを解消するには、血流を良くすることが大切、そのためには新陳代謝を促進する必要があります。
だから、、、
新陳代謝を促進するのにもっとも効果のあるものといえば、【運動すること】なのです。
【運動すること】と聞くと、ハードで疲れるというイメージを持つかもしれませんが、効果的な運動は真逆の運動です。
それは、、、
軽いウォーキングや軽く汗を流す程度の運動のこと。
なので、、、
日々の生活の中で、歩くことを多くしたり、家事や仕事の合間に軽いストレッチをやったりすることで『冷え』を解消するには十分な運動になるのです。
さらに、、、
軽いストレッチを就寝前に行えば、質の良い睡眠が得られるでしょう。
ここで、注意していただきたいのは『やり過ぎない』ことです。
軽い運動は、血流を良くしてくれるの『冷え』のセルフケアの1番といってもいいでしょう。
以上。
また、次回。