何の前触れもなく突然、襲う血栓症【日本人3大死因の2つはこれだ】

血栓症

検査で中性脂肪値が高いので、血栓症にご注意くださいっていわれたんだけど、脳梗塞と管も注意といわれた

と、いうかたへ。

血栓症は、要注意です。
突然前触れもなく襲ってくる病気です。

日々の生活習慣が大切です。
QOLを向上させましょう。






今回は、血栓症の話です。

■もくじ

  1. 日本人の約3割は、血栓症で死亡している
  2. 心疾患、脳血管、静脈血栓症などの血栓症の予防方法

この記事を書いている僕(コータロー)は、健康食品を販売して15年ほど。

日本人の約3割は、血栓症で死亡している

日本人の約3割は、血栓症で死亡している

何の前触れもなく突然、襲う血栓症とは

日本人の3大死因は、、、

  1. ガン(悪性新生物)(30.1%)
  2. 心疾患(15.8%)
  3. 脳血管疾患(10.7%)

ですが、その内の心疾患のほとんど(9割)を占める心筋梗塞と脳血管疾患は、「血栓症」が、トリガーとなって起こる怖い病気です。*(平成21年厚生労働省 人口動態統計より)

これは、、、

血栓症は、何の前触れもなく突然襲ってくる病気。ほんのさっきまで元気でまったくの健康体と思われていた人が、一瞬にして重病人になる恐ろしい病気です

そして、、、

血栓症が発症した後も、全身に麻痺が残ったり、最悪の場合は死にいたることも

さらに、、、

血栓症が、発症して治療しても再発をくり返し、機能麻痺が進行することもある病気です

血栓症の原因と分類は

血栓症とは、何らかの下人で血管の中に血栓(血のかたまり)ができてしまい、血管がつまってしまう病気をいいます。

すると、、、

正常に血液が届かない場所(部位)では、壊死したり臓器が壊れたり、正常な機能が行われなくなったりします

血栓症になる原因は

健常の人であれば、血管の中には血栓ができないと思われますが、血栓症を引き起こす原因として考えられているのは、、、

コレステロールや中性脂肪値の異常による『高脂血症』

これは、、、

脂肪をたくさん摂取したり、加工食品(過酸化脂質)を食べ過ぎると『高脂血症』にかかりやすいといわれています

血栓症を分類すると

血栓症といえば、、、

  • 脳梗塞
  • エコノミークラス症候群
  • 心筋梗塞

などが、有名です。

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群に関しては、この記事でも詳しく解説しています。

最悪の場合は意識障害や生命危機にも直面するエコノミークラス症候群

また、夏場に多いとされる脳梗塞に関しては、この記事でも詳しく解説しています。

夏に増える脳梗塞を予防しよう【就寝時起床時の水分補給は必須です】

さらに、動脈硬化と下肢静脈瘤に関しては、この記事でも詳しく解説しています。

歩いて歩いて血管の詰まりを解消しよう!動脈硬化と下肢静脈瘤を解決

怖い!血管が浮き出る『下肢静脈瘤』ふくらはぎの運動で解消しよう!

これらの疾患の分類は、以下のようになります。

血栓症
動脈硬化症心筋梗塞、脳梗塞
静脈血栓症エコノミークラス症候群(ロングフライト血栓症)

脱水症状による血栓症(動脈)

脱水症状がトリガーとなって引き起こされるものに血栓症があります。

これは、、、

動脈血栓症といわれ、脱水症状から血栓症になるもの

脱水症状になると、胎内の水分が減少することで、血液がドロドロになることで血栓ができやすくなります。

すると、、、

熱中症に似た冷や汗やめまいなどが起こります

ですから、、、

血栓症にならないためにも、日頃から十分な水分補給が大切です

長時間同じ姿勢による血栓症(静脈)

心臓から勢いよく出た血液は、各細胞に栄養を届け、帰りには「静脈」を使って二酸化炭素や老廃物を持ち帰ります。

このとき、同じ姿勢でいると血液が筋ポンプが働かないために滞留し血栓ができやすくなります。一番有名なのは『エコノミークラス症候群』

この状態から、、、

できた血栓が、剥がれて血流に乗って肺まで流れてゆき、肺の血管を閉塞して起こります

すると、、、

  • 呼吸困難
  • 失神
  • 胸の痛み
  • 息切れ

などの症状が起こり、最悪の場合は、死にいたることもあります。

 





弾性ストッキングは、静脈血栓症には非常に効果があります。
新潟県中越地震や東日本大震災での経験から認められています。

アルケア アンシルク・2 弾性ストッキング 足首の圧迫圧(27hPa/20mmHg) 18463 ライトブラウン M



アルケア アンシルク・3 弾性ストッキング 足首の圧迫圧(40hPa/30mmHg) 18633 ブラック M

 





心疾患、脳血管、静脈血栓症などの血栓症の予防方法

血栓症ができにくい生活習慣を身につける

血栓症ができにくい生活習慣を身につける

アメリカ心臓協会(AHA)で発表された研究結果では、以下の2つが血栓リスクを下げる因子になるとありました。

  • 運動をすること
  • 標準体重を維持すること

この2つを維持するためには、どうすれば良いでしょうか。具体的にみていきたいと思います。

血栓症にならないために運動をする

運動することは、健康生活を送るためには「一番に取り組むべきこと」になります。その中でもとくに『ウォーキング』は、血行を良くし、骨を丈夫にして骨粗しょう症を防ぎ、ストレスも発散させるので生活習慣を向上させるには、最高の手段といえます。

血栓症にならないためにコレステロールを管理する

狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞などの原因には、コレステロールの異常があります。

コレステロール値を下げるためには、日々の運動に加え、赤身の肉や動物性の食品を控えて、オリーブオイルなどのを使うようにして食生活の改善を行うことが大切です。

また、、、

野菜や頭部や納豆などの豆類、そして青魚などを摂るようにして、精製された小麦や米などは控えるようにすることも大切です

血栓症にならないため標準体重を目指し、維持する

肥満は、心臓に負担を与えるので危険ですし、脂質異常や高血圧、高血糖になりますので危険です。

  • 女性の場合は、BMIは22から23を維持する
  • 男性の場合は、BMIは23から25を維持する

どちらも、、、

BMIは、23〜24.9の値の人が男女とも長生きです

その他には、、、

「血糖値を下げる」「タバコを吸わない」などがあります。

とくに血糖値に関しては、糖尿病の人は、心臓病や脳卒中の危険性が4倍以上に高まるので、血糖値のコントロールには気を配りましょう。

 





以上。

脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因 動脈硬化は自分で治せる

 













また、次回。