筋トレしてダイエットしても、もともと骨が弱いんですよ。
美ボディも良いけれど、根本的に骨を強くしたい。
と、いう方へ
「陽に当たるとシミができるからイヤ、だから室内筋トレダイエットで美ボディ目指します」というアナタ。そもそも陽にあたらないとダメですよ。
本記事では、下記の内容を解説します。
■もくじ
- 美ボディを支える骨は、野外で鍛えると丈夫になる
- 紫外線に当たってビタミンDを活性化させよう
ニューヨーク州医師の齋藤真嗣ドクターが教える
ベストセラー「体温を上げると健康になる」の著者
齋藤真嗣ドクターは、がん治療や感染症の専門医。
ニューヨークと東京を往復する生活をしている。
南アフリカにいたかと思うと、ミラノ大学で講義を行ったり、
韓国の医療雑誌に投稿していたりする毎日。
クライアントには、あのビル・ゲイツ他、著名人多数。
■ この素晴らしい本を、
■ 僕(コータロー)が、掻い摘まんで解説し紹介します
■ 貴方の暮らしにお役立てください
美ボディを支える骨は、野外で鍛えると丈夫になる
美ボディを保つには、骨密度を上げることが肝心
「身体を丈夫にしながら、健康的に痩せましょう」と言い続けています。筋トレダイエットで美ボディを完成させるには、良質な筋肉を支える【骨】が重要です。骨密度を高めることが賢いダイエット方法。
そもそも筋トレするとなぜ骨は丈夫になるのでしょうか。
それは、、、
- 筋トレすることによって骨に負荷がかかると、弱いマイナス電気が骨に発生し、カルシウムが骨に呼び寄せられるから
なのです。
また、
筋トレすると血行が良くなり体温が上がり、骨を作る細胞の働きを良くするので、さらに骨密度の高い丈夫な骨が作られやすくなる。
という2重の効果かを生み出すのです
逆にいうと、筋トレや運動が足らないと骨は丈夫にならず、筋肉や反射神経の発達が悪くなる。
そのため、、、
身体のバランスを崩しやすくなり、転んだ時に受け身が取りづらくなり骨折しやすくなります・・・
さらに、、
偏った食生活や過度な節食ダイエットによって骨密度が下がったり、簡単に骨折する要因になります。
これは、今どきの子どもたちも一緒で、外に出て遊ばない時間が増えています。深刻な問題です。
筋トレダイエットで健康的な美ボディを作るのであれば、、、
骨を成長させて丈夫な体をつくるためには、紫外線に当たるのが必須条件だといえます
丈夫な骨を作っているカルシウム
人間のカラダには、血液の中につねに一定量のカルシウムを必要としています。
そのため、、、
- 血液中のカルシウム量が低下すると、補充するために骨を溶かします
食事などでカルシウムを補えれば良いのですが、カルシウムがないと身体は副甲状腺を介して、骨を溶かすことでカルシウムを補充します。
骨がもろくなるのは、、、
血液中のカルシウム濃度を正常値に保つために、骨からカルシウムが奪われることを繰り返された結果なのです
骨を丈夫にするために昔から「小魚や海藻などカルシウムが多いものを食べなさい」といわれたのはこのためです。
■無理しないためにも膝サポーターは、便利です。
紫外線に当たってビタミンDを活性化させよう
活性化したビタミンDは、サプリでは摂れません
骨を作るには、カルシウムが必要です。
でも、問題は、、、
- カルシウムは、いくら食事で摂っても血中カルシウム濃度は上がらない
これは、、、
食事に含まれるカルシウムが、腸から吸収されて、血液に取り込まれるためには「活性化されたビタミンD」が必要です。
さらに、、、
【活性化されたビタミンD】は、血中カルシウムが骨に定着するのにも必要です。
大切なことは、
タダのビタミンDではなく【活性化されたビタミンD】でなければならない
ビタミンDは、食事でも摂れますがそれらはすべて不活性なビタミンD。
カルシウムを吸収するには、この不活性なビタミンDを身体の中で活性化しなければなりません。
この活性に必要なのが【紫外線】なのです。
いくらカルシウムの豊富な食事をしても、陽に当たらなければビタミンDは活性化しない
カルシウムが多い食品をたくさん食べたからといって骨が丈夫になるわけではないのです。
大切なのは、、、
陽に当たらなければ、骨は丈夫にならない
のです。
それどころか・・・
- 腸から吸収されないカルシウムは、そのまま体外に排出されてしまう
- カルシウムの豊富な食事をしても血中カルシウム濃度上がらない
- 正常値を保つために身体は、結局骨を溶かしてカルシウムを補充します
これが、陽に当たらない[負のスパイラル]
だから、、、
- 成長期の子供や美ボディダイエットをする人は、陽に当たらなければいけません
筋トレダイエットで美ボディになる近道の必須な栄養素を教えます。美ボディになる効果的な筋肉を作るBCAAを知ろう。美ボディになるには、まず【筋肉のクオリティを高める】ことが重要で、そのためにはムダな筋トレをくそまじにめやるよりも【脳から筋肉への神経の経路を鍛えること】ことが、何よりも大切です。
特に女性は、、、
更年期になると、骨粗鬆症になりやすいので、若い時から充分に陽に当たり、強い骨を作ることが必要
なのです。
「陽に当たれば、シミができてイヤ」という女性が多いけど、、、
「骨が弱く、うつむき加減で、杖をついて歩く」のと「陽に当たって丈夫で笑顔が絶えない」のとはどちらが良いか明確です。
よって、、、
カルシウムをたくさん取って、室内筋トレダイエットだけではダメだということです。
- 外に出て陽を浴びながら運動することが不可欠です
安心してください。直接陽に当たらなくても、、、
帽子やサングラスをつけて陽に当たっても充分ビタミンDは活性化することができますよ。
筋トレダイエットに欠かせない成長ホルモンとは何もかを知ろう。内臓脂肪は、よくありません。スタイルを悪くします。身体に悪い影響をおよぼす悪玉ホルモン(アディポサイトカイン)を作ります。そんな内臓脂肪を落とすには、有酸素運動で定期的な運動を継続することが大切です。しかし、有酸素運動だけでは効率的ではないのです。
以上。
では、また次回。